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頭痛は消える。
【第3回】 2016年10月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
清水俊彦 [東京女子医科大学 頭痛外来]

蛍光灯の周波数振動が頭痛を招く。
室内は白熱灯の間接照明にする
【住まいの頭痛予防習慣】

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慢性的な頭痛に悩まされている日本人は約4000万人。そのうち、約2000万人以上が緊張型頭痛に、約840万人が片頭痛に悩まされている。
ところが、「多忙のために、医療機関を受診する時間もなく、日々、頭痛と闘いながら仕事をこなしている頭痛持ちの人たちに、『生活上のちょっとしたコツで、頭痛は消える、防げる』と言っても、すぐには信じてもらえません。しかし、専門家の目でみなさんの日常を見てみると、これでは、頭痛が起きても仕方がないとため息をつきたくなるような生活をしている人が、ほとんどなのです」と語るのは、9月30日発売『頭痛は消える。』の著者であり、頭痛治療のエキスパート・清水俊彦氏(東京女子医科大学 頭痛外来)。
科学的なデータとこれまでに治療してきた約200万人の体験談から抽出した選りすぐりの「頭痛を起こさない58の生活習慣」を、7つの生活シーンに分けてご紹介。その中から各2項目を7回にわたって連載。

LED照明は淡い色合いを選ぶ

イラスト:えなみかなお(asterisk-agency)

室内で、頭痛にとって最も重要な環境因子になるのが、照明です。

ライフスタイルの幅が広がってきたとはいえ、室内照明については、一般の家庭では照明器具として、まだ蛍光灯が使われることが多いと思います。

ただ、この蛍光灯の光は、一定の周波数で振動することが、頭痛にとってはマイナス要因となります。

頭痛のない人は、とくに気にならないかもしれませんが、片頭痛持ちの人の過敏な脳は、この周波数振動を読み取り、頭痛を引き起こすことがあります。

なので、室内照明には、白熱灯を使った間接照明がおすすめです。
しかし、家中の照明をすべて白熱灯にしてしまうと、それなりに電気代がかさみます。

最近は、省エネブームからLEDによる照明が流行りですが、LEDは蛍光灯のような振動はないものの、明るすぎるものは壁紙に反射して脳を刺激するため、LEDにするなら、白熱灯に近い淡い色合いのものをおすすめします。

なお寝室では、少々高額になりすが、タイマーで明かりが徐々に暗くなる機能が付いた照明器具が、ベストチョイスでしょう。

●ポイント:蛍光灯の周波数振動にご注意

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清水俊彦(しみず・としひこ) [東京女子医科大学 頭痛外来]

東京女子医科大学大学院修了。医学博士。日本脳神経外科学会認定医。日本頭痛学会幹事、監事を歴任。現同学会認定指導医。東京女子医科大学脳神経外科(頭痛外来)客員教授。獨協医科大学神経内科学講座臨床准教授。 1日に約200人(月間6000人)の患者を診る頭痛治療の第一人者。TV番組「ガッテン!」(NHK)、「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」(朝日放送)、「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)などでも知られ、他の病院で治らない頭痛患者が全国から集まる。TV・雑誌等で精力的に頭痛解消の啓発を行うほか、慢性頭痛に悩む患者とその家族の会である「全国慢性頭痛友の会」の顧問も務めた。一般社団法人グリーフケアパートナー理事。著書は、『頭痛女子のトリセツ』『Dr.クロワッサン 頭痛に負けない暮らし方』 (ともにマガジンハウス)、『脳は悲鳴を上げている』(講談社+α新書)ほか多数。


頭痛は消える。

慢性的な頭痛に悩まされている日本人は約4000万人。そのうち、約2000万人以上が緊張型頭痛に、約840万人が片頭痛に悩まされている。ところが皆さん、多忙のために、医療機関を受診する時間もなく、日々、頭痛と闘いながら仕事や家事をこなしているのが現状。そんな頭痛持ちの人たちのために、暮らしの中で「頭痛を消す」「頭痛を起こさない」58の習慣を紹介する。

「頭痛は消える。」

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