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老後のお金クライシス! 深田晶恵

一目瞭然!パート主婦「収入の壁」は配偶者控除存続でこうなる

深田晶恵
【第48回】 2016年10月19日
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複数ある「パート収入の壁」で
注意すべきは「社会保険の壁」

 来年度の税制改正の目玉と言われていた「配偶者控除廃止」が見送られることになりそうだ。

 配偶者控除、いわゆるパート主婦の「103万円の壁」は、女性が働くのを防ぐことになると、これまで何度か見直し議論がされながらも先送りされてきた。今回は安倍政権の「働き方改革」の追い風もあり、今度こそ実現するのかと思いきや、来年の選挙を控え与党から慎重論が急浮上し、配偶者控除の廃止、それに代わる夫婦控除の創設は、見送られることがほぼ確実と思われる。

前回の本コラムでは、10月から新たに出現した「106万円の壁」について取り上げたが、「パート主婦の“壁”」は他にも多数あり、世帯の手取り額に与える影響度はさまざまだ。

©深田晶恵 ダイヤモンド社 禁無断転載 拡大画像表示

 前回のコラムで書いたように、個人的にはパート主婦は就業調整をせずに壁を超え、夫婦で情報共有しながら戦略的に毎年少しずつ収入アップを目指したほうがいいと考えている。

 とはいっても、まだ子どもが小さいなど、すぐに「壁超え」できない人もいるだろう。制度改正に振り回されず、長期的な収入アップを目指すためにも、図(1)を参考にそれぞれの「壁」の影響度を正しく知って対処したい。

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深田晶恵 

ファイナンシャルプランナー(CFP)、(株)生活設計塾クルー取締役。

1967年北海道生まれ。外資系電器メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じて「買い手寄り」のマネー情報を発信している。20年間で受けた相談は4000件以上。日本経済新聞、日経WOMAN、レタスクラブ等でマネーコラムを連載、ほかにダイヤモンド・オンラインでの『40代から備えたい 老後のお金クライシス!』のネット連載も 好評。

主な著書に『30代で知っておきたいお金の習慣』、『投資で失敗したくないと思ったら、まず読む本』『住宅ローンはこうして借りなさい 改訂5版』(共にダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』、『図解 老後のお金安心読本』(共に講談社)他多数。
1967年北海道生まれ。外資系電器メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じて「買い手寄り」のマネー情報を発信している。18年間で受けた相談は3500件以上。日本経済新聞、日経WOMAN、ダイヤモンド・オンライン等でマネーコラムを連載中。
主な著書に『30代で知っておきたいお金の習慣』『投資で失敗したくないと思ったらまず、読む本』、『住宅ローンはこうして借りなさい 改訂5版』(共にダイヤモンド社)(共にダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』『図解 老後のお金安心読本』(共に講談社)他多数。


老後のお金クライシス! 深田晶恵

「年金崩壊」「定年後破産」などの恐ろしい言葉が飛び交う少子高齢化の現代ニッポン。老後の生活を支えるお金について熟知しておくことは、もはや誰にとっても待ったなしだ。30代でも早すぎない、40代なら今まさに備えを始めたい、老後資金のあれこれを人気FPがわかりやすく指南する。

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