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問題解決ドリル
【第6回】 2016年11月9日
著者・コラム紹介バックナンバー
坂田直樹

「Pepper」は何をあきらめたことで、
成功を果たしたのか?
捨てることこそ戦略

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「企業の強み・思い」と「生活者の本音」を重ねていくと、そこには必ず「答え」があります。いい商品・サービスをつくれば必ず売れるわけではありません。たった1つの図を使って、問題を解決する力を身につけていきましょう。新刊『問題解決ドリル 世界一シンプルな思考トレーニング』より、Pepperのケースを紹介します。

本連載は、Q&A方式で展開します。1ページ目:質問、ヒント、2ページ目:答え、重ねる技術、企業の強み・思い、生活者の本音、重なりの発見の解説を順に掲載。

「企業の強み・思い」――自社では気づいていない独自性やポテンシャルを発見しましょう。また、社内の常識が邪魔をしてやりたいことができていない本来の思いを再発見することが大切です。
「生活者の本音」――生活者は言葉にしていないだけで、実はまだ満たされていない欲求があります。その不安や不満を発見しましょう。

上記をたよりに、質問からそれぞれを考えてみてください。2つを重ねていくことで、答えが導かれます。求められる答えは、2ページ目冒頭の画像をクリックすれば表示され、問題解決のポイントをあわせて読むと、より理解が深まります。

質問

 ロボットが当たり前のように日常に溶け込んだ世界。ちょっと前までは非現実的でしたが、今では現実になりつつあります。特に街でもよく見かけるようになってきたコミュニケーションロボット「Pepper」。

 開発したソフトバンクは、あることをあきらめることで、市場にいち早くコミュニケーションロボットを送り出し、普及に成功しました。そのあることとは、人型ロボットとして重要なことなのですが、いったい何でしょうか。

ヒント

 人はPepperに何を求めているでしょう?

 

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坂田直樹

ユニリーバ・ジャパンのマーケティング部門にてブランド戦略立案、新商品開発に従事。その後、株式会社エニグモにて新規事業を立ち上げ、2011年に株式会社Blaboを創業。生活者のアイデアを取り入れた商品開発を行う日本最大級の共創プラットフォームBlabo!を運営。Blabo!では1万4000人を超える生活者がプランナーとして活躍しており、キリンビールや三井不動産、ハウス食品などの大手企業から経済産業省、神奈川県、鳥取県などの行政機関まで、幅広いクライアントが採用している。鳥取県プロジェクトが全国知事会先進政策大賞を受賞。2015年度グッドデザイン賞など受賞歴多数。連載「ズレない思考で、ヒットを作れ!」(東洋経済オンライン)のほか、「クローズアップ現代」(NHK)、「ニュースJAPAN」(フジテレビ)などメディア出演も多い。問題解決をより身近にするために「重なり思考®」をはじめとしたメソッドの開発も精力的に行っている。


問題解決ドリル

すべてのビジネスのカギとなる考え方は、「1.企業の強み・思い」「2.生活者の本音」「3.重なりの発見」のシンプルな3つのステップをたどれば、かんたんに養うことができる驚異の思考トレーニングを紹介します。Q&Aのクイズ形式で次々と出題していきます。お題に対し、「企業の強み・思い」と「生活者の本音」をまずは考えてみてください。その2つを重ねていくと、必ず「答えが発見」できます。この思考トレーニングのすごいところは、問題に答えていくだけで、商品開発からサービス向上、ビジネスモデル、地方創生にいたるさまざまな分野でも通用する「問題解決力」を身につけることができます。

 

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