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問題解決ドリル
【第4回】 2016年11月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
坂田直樹

「スタディサプリ」はどのようにして、受験生の
2人に1人が使うサービスに成長したのか?
学校の常識を変えたビジネス

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「企業の強み・思い」と「生活者の本音」を重ねていくと、そこには必ず「答え」があります。いい商品・サービスをつくれば必ず売れるわけではありません。たった1つの図を使って、問題を解決する力を身につけていきましょう。新刊『問題解決ドリル 世界一シンプルな思考トレーニング』より、スタディサプリのケースを紹介します。

本連載は、Q&A方式で展開します。1ページ目:質問、ヒント、2ページ目:答え、重ねる技術、企業の強み・思い、生活者の本音、重なりの発見の解説を順に掲載。初めてお読みいただく方は、第1回のリード部分を参照してください!

質問

 ベネッセコーポレーションは進研ゼミの会員数が伸び悩み、代々木ゼミナールは経営不振から事業を縮小するなど、学習業界が激変し始めています。

 そんななか、圧倒的なスピードでシェアを伸ばしているのが、スマートフォンやパソコン向けに講義の動画配信を行っているリクルートマーケティングパートナーズの「スタディサプリ(旧受験サプリ)」。今や大学受験生の2人に1人が使っているといわれています。これまでもあらゆる種類の参考書や問題集が開発されてきましたが、ここまで爆発的にヒットした例は他にはなかなかありません。

 いったいどのようなポイントが、受験生に「そうそうこんなサービスが欲しかった」と受け入れられたのでしょうか。

ヒント

 わからないまま授業が進んでいくのは辛かったですね……

次のページ>> 真逆から考えてみよう
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坂田直樹

ユニリーバ・ジャパンのマーケティング部門にてブランド戦略立案、新商品開発に従事。その後、株式会社エニグモにて新規事業を立ち上げ、2011年に株式会社Blaboを創業。生活者のアイデアを取り入れた商品開発を行う日本最大級の共創プラットフォームBlabo!を運営。Blabo!では1万4000人を超える生活者がプランナーとして活躍しており、キリンビールや三井不動産、ハウス食品などの大手企業から経済産業省、神奈川県、鳥取県などの行政機関まで、幅広いクライアントが採用している。鳥取県プロジェクトが全国知事会先進政策大賞を受賞。2015年度グッドデザイン賞など受賞歴多数。連載「ズレない思考で、ヒットを作れ!」(東洋経済オンライン)のほか、「クローズアップ現代」(NHK)、「ニュースJAPAN」(フジテレビ)などメディア出演も多い。問題解決をより身近にするために「重なり思考®」をはじめとしたメソッドの開発も精力的に行っている。


問題解決ドリル

すべてのビジネスのカギとなる考え方は、「1.企業の強み・思い」「2.生活者の本音」「3.重なりの発見」のシンプルな3つのステップをたどれば、かんたんに養うことができる驚異の思考トレーニングを紹介します。Q&Aのクイズ形式で次々と出題していきます。お題に対し、「企業の強み・思い」と「生活者の本音」をまずは考えてみてください。その2つを重ねていくと、必ず「答えが発見」できます。この思考トレーニングのすごいところは、問題に答えていくだけで、商品開発からサービス向上、ビジネスモデル、地方創生にいたるさまざまな分野でも通用する「問題解決力」を身につけることができます。

 

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