ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
会話もメールも英語は3語で伝わります
【第15回】 2016年11月24日
著者・コラム紹介バックナンバー
中山裕木子

これで英語に自信がつく!
3つの万能動詞をマスター

さまざまな文脈に使える万能動詞「have・use・include」。この3つの動詞をマスターするだけで、会話でもメールでも、自信を持って英語を使うことができます。

「伝わる英語は、やさしい英語」をモットーとし、最新刊『会話もメールも 英語は3語で伝わります』の著者である中山氏に、その詳細を語ってもらいます。

3つの万能動詞で、あなたの英語が変わる!

 「3語の英語」の組み立てが容易になる動詞を蓄えましょう。そうすることで、どんな状況でも焦らず、スムーズに英文を組み立てることができるようになります。
※「3語の英語」の詳細
―日本人の英語は「長くて、難しい」3語でしっかり伝わりますー

中山裕木子
(なかやま・ゆきこ)

株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役。公益社団法人日本工業英語協会 専任講師。1997年より企業で技術分野の日英翻訳に従事。2000年、特許事務所で電子・電気、機械の特許明細書の日英翻訳を開始し、テクニカルライティングに出会う。特殊で難解な特許の英語であっても、平易に表現できないかと模索を始める。2001年に工業英検1級取得。首位合格により文部科学大臣賞を受賞。2004年、フリーランス特許翻訳者になる。同時に、公益社団法人日本工業英語協会の専任講師に就任し、企業や大学の理工系研究者に対し、技術英語・特許英語の指導を始める。2014年4月、技術英語を専門とする翻訳と教育の会社、株式会社ユー・イングリッシュ設立。高品質の技術翻訳サービスと技術英語指導サービスの提供により、日本企業や大学における技術系英文の品質向上に尽力する。「伝わる英語を身につける」をモットーに、京都大学、名古屋大学、同志社大学などにて、非常勤講師として、大学生の英語力を日々高めている。著書に『技術系英文ライティング教本』(日本工業英語協会)、『外国出願のための特許翻訳英文作成教本』(丸善出版)がある

 まずは、いろいろな文脈に使える万能動詞have、use、includeです。これらの動詞はいずれも、主語が「人」でも「モノ(物理的なモノ・抽象的なモノ)」でも使うことができます。

 動詞have、use、include はそれぞれ、「持っている」「使う」「含む」という意味を基本として、そこから広がるさまざまな文脈で、さまざまな主語や目的語と一緒に使うことができます。例を見てみましょう。

(1)have:持っている
モノなどを備えている、状態や属性を持っている

I have a smartphone.(スマホを持っている)
主語は「人」です。「モノを持っている」を表します。

My car has an airbag.(私の車にはエアバッグが備えられている)
主語は「物理的なモノ」です。「モノがモノを持っている」を表します。

My tablet has a storage of 64 GB.(私のタブレットは64GBある)
主語は「物理的なモノ」です。「状態や属性を持っている」を表します。

Nuclear power generation has disadvantages. (原子力発電には欠点がある)
主語は「抽象的なモノ」です。「状態や属性などを持っている」を表します。

(2)use:使う
使う、使用する、採用する、活用する、など

I use a bicycle to get to work.(私は職場に自転車で行く)
主語は「人」です。「使う」を表します。

The company uses special sales strategies.
(その会社は特殊な販売戦略を採用している)
主語は「人」に準ずる「組織」です。「採用する」を表します。

My car uses less gasoline.(私の車はガソリンが少なくてすむ)
主語は「物理的なモノ」です。「使う」を表します。

Nuclear power generation uses uranium as a fuel.
(原子力発電にはウランが燃料として使用されている)
主語は「抽象的なモノ」です。「使用する」を表します。

(3)include:含む
含む、含まれる、備える、など

The product includes a user manual.
(その製品にはユーザーマニュアルがついている)
主語は「物理的なモノ」です。「含む」「備える」を表します。

Our tasks include analyzing customer needs and designing products.
(私たちの仕事には、顧客のニーズを分析し製品を設計することなどがある)
主語は「抽象的なモノ」です。「~などがある」として例示しています。

Designing includes finding good materials.
(設計工程には材料の検討もある)
主語は「動作」です。「~などがある」を表します。

Company restructuring involves drastic changes.
This includes staff cuts.

(会社の立て直しには大きな変化が伴う。人員の削減もある)
主語は「This」(直前に伝えた「このこと」)です。前の文章を受ける主語This を使い、「これには~が含まれる」を表します。

スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
まいにち小鍋

まいにち小鍋

小田真規子 著

定価(税込):本体1,100円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
簡単で安くて、ヘルシー。ポッカポカの湯気で、すぐにホッコリ幸せ。おひとりさまから共働きのご夫婦までとっても便利な、毎日食べても全然飽きない1〜2人前の小鍋レシピ集!「定番鍋」にひと手間かけた「激うま鍋」。元気回復やダイエットに効く「薬膳鍋」や、晩酌を楽しみたい方に嬉しい「おつまみ鍋」など盛り沢山!

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


中山裕木子 (なかやま・ゆきこ)

株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役。公益社団法人日本工業英語協会 専任講師。 1997年より企業で技術分野の日英翻訳に従事。2000年、特許事務所で電子・電気、機械の特許明細書の日英翻訳を開始し、テクニカルライティングに出会う。特殊で難解な特許の英語であっても、平易に表現できないかと模索を始める。2001年に工業英検1 級取得。首位合格により文部科学大臣賞を受賞。
2004年、フリーランス特許翻訳者になる。同時に、公益社団法人日本工業英語協会の専任講師に就任し、企業や大学の理工系研究者に対し、技術英語・特許英語の指導を始める。2014年4 月、技術英語を専門とする翻訳と教育の会社、株式会社ユー・イングリッシュ設立。高品質の技術翻訳サービスと技術英語指導サービスの提供により、日本企業や大学における技術系英文の品質向上に尽力する。
「伝わる英語を身につける」をモットーに、京都大学、名古屋大学、同志社大学などにて、非常勤講師として、大学生の英語力を日々高めている。著書に『技術系英文ライティング教本』(日本工業英語協会)、『外国出願のための特許翻訳英文作成教本』(丸善出版)がある。


会話もメールも英語は3語で伝わります

ビジネス英語の最難関、「特許翻訳」のプロフェッショナルが、英語習得の最短ルートを提案! コツはたった1つ。主語、動詞、目的語の「3語」を並べるだけ。SVO(誰かが、何かを、する)を極めることが、すべての基本。「3語」の組み立てパターンも徹底解説! これであなたの英語が変わります!
 

「会話もメールも英語は3語で伝わります」

⇒バックナンバー一覧