株式会社ライブレボリューション代表取締役社長。 1974年、奈良県生まれ。1999年、早稲田大学大学院を修了後、大和証券株式会社に入社。2000年、渋谷「ビットバレー」の盛り上がりに刺激を受け、株式会社ライブレボリューションを設立。モバイル広告代理店事業を中心に、急成長を続けている。同社が発行する経営者向けメールマガジン「プレジデントビジョン」は読者数12万人を誇る。著書に『Twitter就活』(ダイヤモンド社)、『宇宙一愛される経営』(総合法令出版)、『仕事頭がよくなるアウトプット勉強法』(サンマーク出版)などがある。 ツイッターアカウント:http://twitter.com/masunaga_lr ブログ:http://www.president-blog.com/ コーポレートサイト:http://www.live-revolution.co.jp/ プレジデントビジョン:http://www.president-vision.com/
今回は紙の就活ノートに代わってTwitterを使いこなそうという話です。
就活が長期化し、何社も同時に受けている状態になると、どの企業の選考がどこまで進んで、前回の面接で何を話したか、志望動機は何だったか、記憶が混乱してきます。それを避けるために、就活ノートをつくって情報をまとめておくわけですが、実際に手を動かして書くとなると、かなりの手間がかかります。
パソコンで記録をつけている人もいるかもしれませんが、日記風に日付で管理したほうがいいのか、企業別にまとめたほうがいいのか、迷うところでしょう。また、手書きのノートだと検索ができないので、あとから振り返るときも大変です。
ブログ形式で日付ごとに
つぶやきを保存
そこで「Twitter就活」では就活ノートの代わりにTwilog(ついろぐ)というサービスを使うことを提案します。TwilogはTwitterのつぶやきをブログ形式で保存してくれます。パスワード不要で、Twitterのアカウントを入力するだけで利用できます。
Twilogが便利なのは、日付ごとに過去のつぶやきがまとまっているところです。
「A社の会社説明会に参加した」「B社の2次面接があった」「C社の3次選考に通過した」といった具合に、Twitterにライフログを残しておけば、何月何日にどの企業で何をしたかがすぐにわかります。
手書きのノートだと、面接を終えて家に帰ってからまとめるほうが自然ですが、Twitterなら、直前直後にケータイやiPhoneでつぶやくことができます。わざわざノートに書き直す必要がないので、時間も手間もあまりかかりません。
その日の行動をその日のうちにつぶやいておくだけで、情報が蓄積され、あとで振り返るときの資料となるのです。これがTwilogをおすすめする第一の理由です。