ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
たった3か月でTOEICテスト940点!  47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法
【第3回】 2016年12月17日
著者・コラム紹介バックナンバー
青山さとる

えっ、単語の暗記は1000語でいいの!?
TOEICで高得点を狙う人に驚かれる
意外な真実

たった3か月でTOEICで高得点を取る方法。辞書は引かない、スペルは書かない、仲間は作らない、単語の暗記は1000語だけ。『たった3か月でTOEICテスト940点! 47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法』の著者に聞く、オキテ破りの勉強法の連載3回目です。

英単語の暗記は1000語でいい!
3か月で940点を取ってわかったこと

『たった3か月でTOEICテスト940点! 47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法』発売から1週間。さっそく、本を読んで下さった方からの感想が届き始めました。

 一番多かったのが、「えっ、単語の暗記は1000語でいいの?」という驚きの声です。

 「TOEICは、単語をたくさん暗記するものだと思っていた」とか、「単語を覚えるのが苦痛で、TOEIC受験をあきらめていた」という声も。
 たった1000語の暗記で、TOEIC940点(現在は975点)を取ったことが意外だったようです。

 「TOEIC=単語の暗記」という先入観が妨げになって、TOEICを敬遠している人が多いことに驚きましたが、実際、私も最初に「単語の暗記」でつまずいて、あわてて作戦変更をしたのでした。

最初の2週間で基礎づくり
TOEICに出る単語に「慣れる」だけでいい

 書店には、「TOEIC700点レベル5000語」「900点を目指す10000語」といったタイトルの本がずらりと並んでいて、1万語を覚えないと、目標スコアが取れないような焦りを覚えます。

 私も、何度かこの類いの本にチャレンジしたのですが、いつも最初の一章くらいで気力が失せて、挫折していました。
 結果、単語をまったく覚えないままお蔵入り。

 どんなに気持ちが先走っても、肝心の単語を覚えられなければ意味がない。ならば、数を厳選した、薄くてコンパクトな単語本を選んで、それを確実に覚える方が、よほど効率的だと割り切って、作戦を変更しました。

 単語は、2つのステージに分けて覚えました。
第1ステージは、「TOEICの単語に慣れる期間」です。

 学習開始の2週間を基礎づくりの時期と決めて、基本単語に触れました。
 単語の数は、600~1000語が目安です。この段階では、無理して暗記しようとせずに、重要単語に目を通して「慣れる」くらいの意識で十分です。

 スペルを書いてはいけません。
単語本を最初から最後まで、一気に読んでしまいましょう。

 基礎づくりを終えたら第2ステージです。
 第2ステージは、試験当日まで続きます。
 単語は、TOEIC学習のベースですから、毎日、必ず触れる時間をつくります。
1日5分でもいい。本番まで毎日少しずつ繰り返して、徐々に記憶に止めていく作戦です。

 第一ステージで使った単語本を、本番まで何回も繰り返しましょう。
 覚える単語の数は1000語で十分。数を増やすよりも確実に覚えることを優先します。

 毎日続けるコツは、「スキマ時間」を利用することです。
 机に向かって単語の学習をすると単調になりがちです。通勤時間など、スキマ時間を上手く活用しましょう。
拙著では、サラリーマンのためのスキマ時間の見つけ方もアドバイスしています。

TOEICの友はiPod
必ず音声と一緒に覚える

 単語本を選ぶ時は、下記の3つのポイントを参考にして下さい

 1.TOEICの単語に特化している
「初級単語5000語」や「日常会話で使う単語」を選んではいけません。
 必ず、TOEIC頻出単語にこだわって下さい。数は1000語で十分です。

 2.例文が充実している
 単語だけを抜き出して覚えるのは効率が悪い。例文と一緒に覚える方が、確実に記憶に残ります。

 3.音声が付いているもの
 必ず、音声が付いているものを選んで下さい。CD付きや、ホームページなどから音声をダウンロードできるものが手軽です。

一番大切なことは、必ず、音声を聞きながら、発音と一緒に覚えることです。

 音を聞きながら目で単語を追い、声に出して発音します。
 単語だけではなく、例文も一緒に声に出して読みましょう。スペルを書いて単語を覚えたりせずに、ひたすら音を聞いて声に出して発音する、を繰り返します。
 音と一緒に覚える方法は、ヒアリング対策にもなります。

 私は、iPodに音声をダウンロードして、通勤電車の中で毎日聞いていました。
iPodを忘れた時は、遅刻をしてでも引き返す。iPodは欠かせないアイテムで、まさに「TOEICの戦友」でした。

単語を1万語覚えるのはムダ
「予想問題に使われる単語」が試験に出る単語

 TOEICは、単語をたくさん覚えた方が有利だと勘違いしている人がいますが、単語の数は最低限でいい。

 実際にTOEICを受験してみたら、うろ覚えの1万語より、頻出単語1000語を確実にマスターした方が、よほど役に立つことがわかりました。

 試験に出る単語とは、ズバリ「予想問題集に使われる単語」です。

『たった3か月でTOEICテスト940点! 47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法』では、単語本だけではなく、リーディングやリスニングの問題集を上手に使って頻出単語を覚えるコツも紹介しています。ぜひ、参考にして下さい。

スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
われわれはいかに働き どう生きるべきか

われわれはいかに働き どう生きるべきか

P.F.ドラッカー 述/上田 惇生 訳

定価(税込):本体1,300円+税   発行年月:2017年1月

<内容紹介>
寿命が延びたからこそ生じる、仕事、キャリア、生きがいの問題――毎日を生きる心得、そしてハウツーを語った幻のインタビュー、初の活字化。すぐれたマネジャーはどのように考え・行動しているかのみならず、よき人生をいかに生きるか、その指針をを示してくれる。ドラッカー教授の温かい眼差しに満ちた一冊。

本を購入する
著者セミナー・予定
(POSデータ調べ、1/8~1/14)


注目のトピックスPR


青山さとる

山口県生まれ。高校3年生の春に受けた全国模試で、英語の偏差値が35。首都圏の私立大学を卒業後、マスコミ企業に営業職として入社。主に国内営業部門に勤務。
入社25年目の秋、リストラ対象部署への異動を機にTOEIC®テストの受験を決意。「平日朝30分」「日本語先読み」「辞書を引かない」など、メリハリの効いた勉強法で3か月後に940点を獲得。リストラ候補から一転、国際イベントの担当に抜擢された。「サラリーマンはTOEICで人生を変えられる」をモットーに、英語コンプレックスの中年サラリーマンを救うべく、活動中。新形式でも975点を維持している。


たった3か月でTOEICテスト940点! 47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法

高校時代の全国模試で英語の偏差値35。以来、英語がずっと苦手、出世でも同期や後輩に追い抜かれたダメリーマンが、リストラの危機を脱すべくTOEICテストに挑戦! たった3か月でまさかの940点! 新形式でも975点! その驚きの「割り切った勉強法」を公開した書籍『たった3か月でTOEICテスト940点!47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法』からエッセンスを紹介します。

「たった3か月でTOEICテスト940点! 47才中年サラリーマンの奇跡を呼ぶ勉強法」

⇒バックナンバー一覧