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「マネー暴走」と「資源沸騰」の関係を徹底解明!
世界中を駆け巡る余剰資金の知られざる実態

週刊ダイヤモンド編集部
【11/03/19号】 2011年3月14日
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 原油や金属から農作物まで、様々な資源の価格が高騰しています。今週の『週刊ダイヤモンド』第一特集は、「マネー暴走、資源沸騰」です。

 プロローグの「次はサウジか、中国か 世界が息をのんで見つめる政変ドミノの終着駅」では、資源高騰が引き起こす政変ドミノを「風が吹けば桶屋が儲かる」風に解説。その発端が実は日本にあったことをご存知の人は、少ないのではないでしょうか。

 また、今回の特集では、中国の民主化デモを封じ込める現地取材を敢行。緊迫する現地の状況が手に取るようにわかります。

 パート1の「これが暴走マネーの実態だ」では、米国の金融緩和で膨れ上がった投機マネーがいかに世界で荒れ狂っているかをレポート。「大図解グローバルマネーの流れ」を見れば、その構図が一目瞭然に理解できます。

 さらに、21兆円もの残高を持つ怪物ファンド「CTA」の危うさや、市場で囁かれる「日本買い」の真相を探ります。

 パート2の「商品価格沸騰のメカニズム」では、原油などのエネルギーのサウジ波及を含めた中東情勢の行方を分析。また、鉄・非鉄原料を巡る資源メジャーとメーカーとの攻防などをレポートします。

 その他、「有事の金」が市場最高値をつけた背景にある「米中戦争」の事実、穀物高騰の背景にある米政府の「不都合な真実」などを知ると、資源高騰の別の一面が見えてきます。コーヒー、カカオ豆などの嗜好品、果てはたまねぎやにんにくまでが高騰していますが、それぞれの背景も、記事を読めばよく理解できるでしょう。

 資源高騰に伴い、各国の資源争奪戦は過熱しています。中国はアフリカを中心とした資源外交を積極的に行ない、さらにボリビアやイラクなどへとその触手は伸び、世界中の資源権益を食いまくっています。

 それに対し、昨秋以降、資源貧国の日本も資源外交を本格化。各国による資源争奪戦は、ますますヒートアップしています。そうした実態を一覧できる「資源争奪マップ」は、一見の価値ありです。

 パート3の「過熱経済に直面する新興国」では、食料価格が暴騰する中国のインフレ事情を詳報。食用油やトイレットペーパーの価格が、日本の7倍にまで吹き上がる異常事態になっています。

 さらに、政府規制が全くの焼け石に水である不動産バブルの実態も、読んでいただければ驚きます。とにかくこの一冊を読めば、資源高騰の「今」がわかります。ぜひご一読下さい。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 松本裕樹)


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