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「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか?

彼氏がいる女性の半分以上に“二股”志向がある!?
恋愛安全地帯に定住できない「捨てられる男の条件」

宮崎智之 [フリーライター]
【第8回】 2011年5月30日
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いつの時代も世間を賑わす男女の別れ話
「二股」をかけるのは男性だけじゃない?

 いつの時代も巷を賑わすのが、男女の別れ話。芸能人や文化人だけではなく、職場の同僚や三軒両隣のご近所様まで、世間は他人の別れ話に興味津々だ。仲が良いと思っていたカップルが破局したことを自分のことのように悲しんだり、はたまた単純に好奇心から詮索したり・・・・・・。とにかく話題が尽きないものである。

 「男と女のことは当人同士にしかわからない」とは言っても、当人同士にしかわからないからこそ、様々な憶測が飛び交う。当人たちは「外野からどうこう言われたくない」と思うだろうが、別れ話はいつ自分の身に降りかかるかわからない“事件”なだけに、外野としても口を出さずにいられない。

 巷に溢れる別れ話のなかで、最も周囲の耳目を引くのは、やはり付き合っている男女のどちらか一方が別の異性と親しくなり、2人の仲が混乱するというケースだろう。恋愛は原則として、付き合うのも別れるのも当人同士の合意によるものだ。しかしながら、こういったケースの場合、相手に唐突に別れを切り出され、わけがわからないまま破局にまで至ってしまうことが少なくない。

 実際に、「二股交際」を原因とする別れ話は後を絶たず、それを好奇の目で見ている周囲の人間にとっても、他人事ではない。これまで外野だったつもりが、突然ドタバタ劇の当事者となり、男女問題の渦中に巻き込まれてしまう。全ての人にとって言えるのは、「恋愛に安全圏など存在しない」ということだ。

 恋愛における「二股」と言えば、多くの場合、原因は男性のほうにあると思われがちだ。しかし、実態はそうでもない。男性用化粧品ブランド「AXE」(アックス)が、高校生、大学生、社会人(20代)の女性を対象に行なったアンケート調査では、驚くべき事実がわかった。

 「彼氏がいるときに告白されたとしたら、付き合うこともあると思いますか」と質問したところ、11%が「思う」(もしくは付き合ったことがある)、43%が「彼氏と別れてからならOK」と回答したという。

 一方、「思わない」と回答した女性は46%に留まった。つまり、ケース・バイ・ケースではあるものの、「彼氏がいても他の男性と付き合う」「彼氏を捨てて他の男性と付き合う」と回答した女性が、半数を上回っているのだ。

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宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか?

日本は「結婚受難」の時代に突入した。街やオフィスには、「出会いがない」と焦る独身者や「結婚に疲れ果てた」と嘆く既婚者が溢れている。一昔前の日本人なら誰しも得られた「結婚」という当たり前の幸せを、得ることができない。夢や希望を失った「ロス婚」(ロスコン)な人々が増殖する背景には、いったい何があるのか? 婚活や結婚生活に悩みを抱える人々の姿を通じて、「日本人の結婚」をいま一度問い直してみよう。

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