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孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA
【第16回】 2017年4月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
三木雄信

「いいとこなし」の烙印を押された会社が
それでも成功を手に入れた「すごい方法」とは?

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わずか三十数年で8兆円企業へと成長したソフトバンク。今でこそ大企業の仲間入りを果たしたこの企業も、もともとは社員数人の零細企業からスタートしていた。なぜソフトバンクだけが、日本の多くの企業が衰退する中で、急成長することができたのか?
そこには、確かな理由があったのだ!
9年にわたり孫社長の右腕として活躍した元ソフトバンク社長室長・三木雄信氏の発売1ヵ月半で5万部を突破したベストセラー『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA』から一部抜粋して紹介する。

何もない人こそ「実行から始める」が強みになる

 「私は社長でもなければ管理職でもない、ましてや孫社長のようなカリスマでもないのに、同じことはできませんよ」

 孫社長の話をしていると、よくこう反論されます。

 しかし、最初から人もお金も情報も豊富な状態でスタートできる仕事など、今の日本にはほとんどありません。

 中小企業やベンチャー企業はもちろん、大手企業の中で新しいビジネスや事業を始めるときも、そう大差はないのではないでしょうか。

 その会社にとって前例のないことをやるのですから、経験や技術を持つ人もいないし、情報もない。

 資金だって最初から十分に与えられるケースのほうが少ないはずです。

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    三木雄信

    1972年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱地所㈱を経てソフトバンク㈱に入社。ソフトバンク社長室長に就任。孫正義氏のもとで、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、ナスダック・ジャパン、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクの通信事業参入のベースとなった、ブロードバンド事業のプロジェクトマネージャーとして活躍。また、一連の事業を通して「高速PDCA」の土台を構築する。
    2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立。1年で使える英語をマスターするOne Year English プログラム〈TORAIZ〉を運営し、高い注目を集めている。
    自社経営のかたわら、東証一部やマザーズ公開企業のほか、未公開企業の社外取締役・監査役などを多数兼任。プロジェクト・マネジメントや資料作成や、英語活用など、ビジネス・コミュニケーション力向上を通して、企業の成長を支援している。
    多数のプロジェクトを同時に手がけながらも、ソフトバンク時代に培った「高速PDCA」を駆使し、現在は社員とともに、ほぼ毎日「残業ゼロ」。高い生産性と圧倒的なスピードで仕事をこなし、ビジネスとプライベートの両方を充実させることに成功している。
     


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