第2に、携帯を活用して「いつでもどこでも自由に質問」できること。受講者が携帯メールやWebサイト経由で質問を送信すると、指導講師に転送され、回答が返信される。一般に通信講座では質問回数に制限があるのが普通だが、ユーキャンでは何回でも無制限に質問できることも、大きな魅力といえる。

 第3に、今年11月から始まるITパスポート試験のCBT化に先行対応していること。試験の環境に合わせて、過去の問題をPC上で受験できるので、本番に向けて万全の備えをすることができる。

 そして第4の特徴として挙げられるのが、学習状況の可視化サービスへの取り組みだ。企業の研修管理者がウェブポータル上で受講者全員の進捗状況を閲覧できるほか、自社の受講者の成績を比較することもでき、問題の早期発見と対策につなげることができる仕組みを開発している。

携帯とPCを活用して
学習と管理を効率化

 こうしたメリットの実現に欠かせないのが、ユーキャンが独自に開発した「学びオンライン プラス」の受講支援システムだ(図1)。

 これは、携帯電話とPCをフルに活用することで、「いつでもどこでも」自由自在に学習できる環境と、「学習の見える化」を実現するというもの。受講者の学習の利便性を高めると同時に、企業側の効率的な研修管理をサポートし、通信教育による人材育成効果を最大限に高めることができる。

 現在、ユーキャンではこのITパスポート講座に加えて、「企業会計講座」を開設。新人の早期戦力化を実現する教育体系の確立を進めている(図2)。

 企業の明日を担う人材教育を強力に支援する、ユーキャンの通信教育。人材育成の効率化と最適化を実現するツールとして、この機会に検討してみてはいかがだろうか。