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「人を動かす」ために本当に大切なこと――世界で1000万人が学んだ人間関係のバイブル
【第2回】 2017年6月16日
著者・コラム紹介バックナンバー
レス・ギブリン

大富豪が語った「話す」より「聴く」ほうが大切な理由
「聞き上手」が仕事と人間関係にもたらすメリット

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聴く技術を身につけると大きな財産になる。相手の話に耳を傾けると、次の3つの恩恵が受けられる。1ますます好かれる。2ますます知識が増える。3ますます話し方がうまくなる。自己啓発の古典的名著『「人を動かす」ために本当に大切なこと』から、聞き上手になる5つのコツのうち、3つを抜粋して紹介しよう。

聞き上手であることのメリット

 相手の話に耳を傾けることは2つの意味で大切である。なぜなら、それは人づきあいの上で最大の価値があるだけでなく、仕事では必要不可欠だからだ。

 相手の話に耳を傾けるスキルは大きな武器になる。話しているときよりも聴いているときのほうが人間関係を円滑にすることができるからだ。

 相手の話に耳を傾けることがもたらす恩恵には、次のようなものがある。

相手の話に耳を傾ければ傾けるほど、ますます好かれる。

相手の話に耳を傾ければ傾けるほど、ますます賢くなる。話すことよりも聴くことによって、多くのことを学べるからだ。自分の知識に相手の知識を加えることができる。つまり、2人の頭のほうが1人の頭よりもいいのだ。大富豪の故シド・リチャードソンは「なぜいつも黙っているのか?」と尋ねられたとき、「自分が話していると何も学ぶことができないからだ」と答えた。

相手の話に耳を傾ければ傾けるほど、会話が上手になる。相手が話しているのを聴くとき、あなたは相手が自由に話す機会を与えている。相手の話に耳を傾けることは話し方の主な秘訣であり、あなたは相手の自尊心を高め、相手に感謝してもらえるだろう。

 以上のように、聞き上手であることのメリットはたいへん大きい。

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    レス・ギブリン(Les Giblin)

     アメリカの経営コンサルタント。『積極的考え方の力』のノーマン・V・ピールや『カーネギー 心を動かす話し方』のデール・カーネギーと並ぶ自己啓発書のパイオニアの1人。
     セールスマンとしてキャリアをスタートし、1965年に「セールスマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞、セールスと人間関係の達人として多くの企業・個人をコンサルティング。主なクライアントはゼネラル・エレクトリック、ジョンソン・エンド・ジョンソン、PGA(アメリカゴルフ協会)など、多数。著書に『人望が集まる人の考え方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『チャンスがやってくる15の習慣』(ダイヤモンド社)などがある。著書の累計発行部数は1000万部を超える。


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