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日本を脱出する方法
【第3回】 2011年8月10日
著者・コラム紹介バックナンバー
安田 修 [「海外移住情報」主催者]

海外生活に向く人、向かない人

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海外移住でよく聞くのは、日本人は騙されやすいということ。日本にいるのと同じ感覚では、海外生活はうまくいかない。では、海外で暮らすのに向いている人はどんなタイプの人なのか。また向いていないのはどんな人か。webサイト海外移住情報を運営する安田修氏がそのポイントを指摘する。

求められるのは自立心!
日本人をカモにする日本人には要注意

 海外生活で最も求められるのは、安易に人を頼らない自立した心。

 馴染みのない土地、ましてや日本から遠く離れた外国ではわからないことばかり。少しでも知っている人がいれば心強いものだが、結果的にそれがアダとなり、思わぬトラブルに発展することもある。

 日本人が最も弱点とするのは「紹介」という言葉に弱いこと。何十年来の友人に紹介されるのならまだしも、知り合いが少ない海外では、何回か顔を合わせただけの人の紹介でも簡単に信じてしまう人も多い。

 現地の外国人なら言葉の問題もあってそれなりの警戒感を持って接するのだが、現地で会った日本人となれば、すぐに気を許してしまうのが実情だ。

 顔見知りだけの相手や紹介された人の身元を調べることもしないのが、トラブルに見舞われた人に共通している点だ。

 悲しいことだが、海外には日本人に近づいてお金にしようという日本人もいることを心しておきたい。海外経験が豊富な人の口から決まって飛び出すのは「一番信用できないのは日本人」という言葉なのだから。

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安田 修 [「海外移住情報」主催者]

1958年神戸市生まれ。ルポライター、広告代理店プランナー(大手旅行会社等担当)などを経て、現在はフリーライターとして活動。2000年に開設したWEBサイト「海外移住情報」は、海外移住マニュアルのパイオニアとして“移住ブーム” の火付け役となった。2009年8月、東京から沖縄の那覇に転居。著書に『日本脱出マニュアル』(羊土社)、『アジアで起業!読本』(情報センター出版局)などがあり、移住を通じての“人の在り方”にこだわり続けている。
【海外移住情報】http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation


日本を脱出する方法

3月11日に日本を襲った東日本大震災。その際起きた原発事故は、いまだ収拾のメドが立っていないばかりか、放射能汚染の影響はいまや日本中に拡大している。さらに、財政悪化による増税、経済停滞とリストラ、日本社会の閉塞感など、なんとなく日本では生きづらいと感じる人が増えているという。『日本を脱出する本』を上梓した安田修氏に、海外移住の動向と簡単にできる方法などを聞く、全5回の短期集中連載。

「日本を脱出する方法」

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