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【テーマ8】2012年ロンドン五輪の注目競技と選手
内村航平、吉田沙保里、なでしこジャパン…
金メダルに最も近い日本人は誰だ?

相沢光一 [スポーツライター]
【第8回】 2012年1月12日
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7月27日開幕!
ロンドン五輪の17日間

 スポーツファンにはたまらないオリンピックイヤーがやってきた。7月27日から8月12日までの17日間、ロンドンを舞台に第30回夏季オリンピックが開催される。

 日本選手は、いくつメダルが獲得できるのか、どんな活躍を見せ新たなヒーロー・ヒロインは生まれるのか。開幕が近づくにつれ、そんな興味が膨らんでいくはずだ。

 ロンドン五輪では26の競技が行われる。日本は球技など予選で敗退した場合を除いた全競技に出場する予定。300人あまりの選手を送り込むことになるだろう。もっとも2011年末現在、代表に内定しているのは14の競技の1チームと個人競技35人に過ぎない。

 五輪はアスリートにとって最大の目標。早めに代表を決めて、十分な準備をして臨むものと思われがちだが、実際には直前に代表を決定する競技が多い。たとえば競泳は4月に行われる日本選手権が代表選考会だし、陸上競技に到っては、6月に予定されている日本選手権でほとんどの代表が決まる。また、男女バレーボールはワールドカップで五輪出場を決められなかったため、5月の世界最終予選に出場権をかけて臨むし、アジア予選で敗れた男女ハンドボールは4月、女子バスケットボールも6月の最終予選に出場の望みを託す。日本選手団の陣容が決定するのは、五輪開幕の1ヵ月ほど前なのだ。

 実績のある選手は直前の代表選考会に向けて調整し、代表に決まったらその勢いを五輪本番で発揮しようとする。また、直前になってぐんぐん実力を伸ばす選手が出てくる可能性もある。そうした逸材を見逃さないためにも直前決定方式をとる競技が多いのだ。

 ともあれ現時点で、活躍が期待できる注目の競技・選手をあげておこう。

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相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


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