また、恥ずかしさや会社に知られるリスクを気にしすぎて、情報発信を躊躇した結果、「誰もあなたのことなど知らない」という現実を突破できずに終わってしまうことも、この世界ではよくある話なのです。

 ビジネスを成長させるためには、何はともあれ、売上が必要です。売上を生み出すための仕組みのつくり方を知ることは何よりも重要だといえます。

数字の管理ができないと、
自分の首を絞めることになる

 最後に必要な最低限の「知」は、経営のための知識です。

 経営というと大袈裟ですが、これは主にビジネス上の数字とリスクの管理、そこから決定される方針や目標の管理、そして日々のモチベーションや自己管理など「いろいろなものを管理するための知識」といってもいいでしょう。

 私たちが目指すものはビジネスの成功ですから、最終的にお金を手元に残すことが大切です。それには、売上やそれをつくり出すためにかけた経費の管理が必要になってきます。もちろん、税金を払うためにも、帳簿作成は欠かせない作業になります。

 会社員をしていると、職種にもよりますが、数字の管理に慣れていないこともあるで
しょう。ですが、いわゆる「どんぶり勘定」では、利益が出ているのかどうかもわからなくなってしまいます。

 たとえば、広告宣伝にいくらまでなら先行投資しても大丈夫なのかといった次の一手のための予算を立てることもできません。いい加減にやっていると、ビジネスの継続に関わる重大な失態を招きかねません。それほど、数字の管理は大切な業務といえます。

 商品をつくってから数カ月もすると、少しずつ販売することができるようになります。そこから成長できない人ほど、数字の管理をしていません。