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株式市場透視眼鏡

東証の新売買システム導入で
外国人が狙う2匹目のどじょう

2010年2月24日
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 鳴り物入りでスタートした東京証券取引所の次世代売買システム「arrowhead」(アローヘッド)。導入後約1ヵ月経過したが、特に波乱は起こっていない。戦々恐々としていた市場関係者も、以前とあまり変わりのない様子で売買をしている。

 アローヘッド導入によって実際の売買に大きく影響する点としては、(1)売り買いの刻みが縮小し、システム要因による価格変動は低下した。(2)値段の付け合わせが3秒に1度から即時に行われるなど、売買スピードが格段に高速化された。(3)連続約定気配の導入により、価格の更新スピードも速くなった、などである。

 実際に、1月の市場データを見てみよう。世界的には出来高が細ったなかで、東証の売買高は前月比プラスとなってはいる。

 しかし、これは日本航空(JAL)によるところが大きく、JAL要因を除けば、さほど出来高は増えていないようである。外国人投資家は大幅に買い越してはいるが、全体の売買代金で見れば通常ベースの範囲内であった。

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