半導体メーカーから見て事態が改善していても、投資家にとっても同じだとは限らない。半導体価格は2年間記録的な上昇が続いたが、昨年の終盤以降は急落していた。調査会社トレンドフォースによると、昨年末から40~50%下落しているものの、今四半期は比較的安定する見込みだ。ストレージなどに使用されるNAND型フラッシュメモリーの価格は、数カ月前と比べて若干上昇する場合もあるかもしれない。
半導体価格の上昇、投資家が喜べない訳
価格急落期のサムスン電子株など、実際には投資家に報いていた
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