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DOL特別レポート・ヘルスケアSpecial

【第3回】
部位別の痛みと改善の工夫を知る
――首・肩・腰・膝の症状と改善の注意点

日常生活での注意と工夫

2012年10月11日
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日常生活で、首や腰などに痛みを感じることはあるだろう。その痛みがどのようなものなのか、そしてどのように生活や行動を改善すればよいのか、主要な部位について紹介してみたい。

首が痛い

 「同じ姿勢をしていたら首が痛くなった」、「寝違えたのか、首が回しづらい」、「首が曲がらない」。首の痛みは日常生活でも珍しいことではない。

 首の骨に当たる頚椎は、背骨(脊柱)の最上部から7個目まで。この上に10キログラム近くある重い頭を乗せ、さらに2本の腕も支えている。こうして頚椎には、常に大きな負担がかかり続けるうえ、加齢とともに頚椎や椎間板の変化(老化)も起こっている。

首に負担をかけないように

 首の痛みを自覚する人の8~9割は、検査しても病気が特定できない「頚肩腕症候群」だと言われる。多くの場合、首や肩の筋肉疲労や血行不良が原因。とくにパソコンのキーボードを打つ、モニターを見るといった前屈みの姿勢は、首に大きな負担をかけるので要注意。また逆に、首を後ろに反らすのも同様に注意したい。

改善にはこんな注意や工夫を

 首の痛みを改善するには、まず日常生活での姿勢や動作を見直したい。ポイントは(1)長い時間同じ姿勢を続けない。(2)背筋を伸ばし、あごを引いて「正しい姿勢」を心がける。(3)首や肩を冷やさないように注意する。

 また首周りのストレッチも、痛くない範囲でゆっくりと行いたい。首の筋肉をほぐして血行をよくするには効果的だ。

痛みが長引き強まるようなら受診する

 3~4日ほど様子を見て、改善しないようなら専門医の受診を。というのも、頚椎の中の脊柱管には脊髄が通っていて、この中から肩や腕へと神経が伸びている。首の痛みを自覚する人の8~9割はまず心配ないが、1~2割の人は何らかの病気が関係していることがある。

 頚椎(けいつい)の中の脊髄や神経がダメージを受けていると、首の痛みだけでなく手足のしびれや手の使いにくさ、歩きづらさなどを伴うようになり、頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなどが心配される。また安静にしていても痛い場合は、感染症、がんの転移など、より深刻な病気が隠れている可能性がある。

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