ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
中学受験 お父さんが教える算数

『計算問題』編【STEP2】:複雑そうな問題でも、「工夫」すれば楽勝!

例題4/例題5/例題6

竹内洋人 [東京大学理学部地球惑星物理学科在籍]
【第14回】 2008年7月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

中学受験があたり前になった今、受験科目の中で一番気がかりなのは算数ではないでしょうか。「お父さん」に算数を教えていただきたい理由は、「お父さん」こそが、塾の先生や家庭教師よりも、最もお子さんにとって最適な教師となりえるからです。そのためにはまずお父さんが算数の楽しさをご理解いただき、それをお子さんに伝えていただくことが重要です。

当連載では、私(タケウチ)とお父さんのやりとりを通じて、中学受験でよく出てくる算数の問題をわかりやすく解説します。算数の中でも、受験問題でよく出てくる「周期算」「つるかめ算」「食塩水」「平面図形」「計算問題」の5つのジャンルから出題。1ジャンルあたり全3回にわたり、練習問題や過去問題を実際に解いていきたいと思います。

【例題】
 例題を解いてみよう!

タケウチ:さて、今回も例題を解いていきます。こうした例題を何度も解くことで、問題に慣れておくのはとても大切なことです。入試は問題との勝負であると同時に、時間との勝負でもあります。できるだけ速く計算をするために、頻出の『工夫の仕方』をしっかりと子供に覚えさせておくことが合格への秘訣です。

【例題4】

次の計算をして答えを求めてください。

父:いかにも「工夫して計算」しろと言わんばかりの問題だね。とりあえず3グループに分けると、式(1)~式(3)のようになるね。

------------------------------------------------
式(1)3.14×15
式(2)3.14×6
式(3)3.14×4

------------------------------------------------

タケウチ:式(1)は 3.14が15個、式(2)は3.14が6個、式(3)は 3.14が4個という意味ですね。

父:そうかそうか。3.14で「くくり出して」あげるってことか。

タケウチ:そうですね。つまり式(4)で面倒な3.14(円周率)の計算がたった1回で終わります。

------------------------------------------------
式(4)3.14×25=78.5
------------------------------------------------

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR


おすすめの本
おすすめの本
竹内洋人氏の著書「お父さんが教える算数」好評発売中!

「塾と家庭教師に任せっきりじゃ、算数の成績は伸びない!?」 父から教わった中学受験・算数をきっかけに兄弟で東大に合格した著者がこっそり伝授する、お父さんが教える算数で憧れの学校に入るすべて。 1890円(税込)

話題の記事

竹内洋人 [東京大学理学部地球惑星物理学科在籍]

東京大学理学部地球惑星物理学科在籍。徳島市立高校理数科卒業。父との二人三脚による中学受験をきっかけに算数指導に目覚め、現在は家庭教師となり数多くの子供たちを教える。中学受験情報用の算数専門サイト「東大ツーシン」を主催。家庭学習を充実させることによって算数の成績を伸ばすメソッドの紹介に情熱を注いでいる「東大ツーシン」ウェブサイト http://www.t-tsushin.net/


中学受験 お父さんが教える算数

中学受験の自宅学習、とくに算数で頼りにされるのはお父さん。子どもに勉強を教えて親子のコミュニケーションもアップ、尊敬もされます。そこで、現役東大生がわかりやすく伝授する、お父さんのための算数講座。

「中学受験 お父さんが教える算数」

⇒バックナンバー一覧