『税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門』『改訂版 一番やさしい!一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』など著者累計54万部、大ベストセラーの著書がある竹川美奈子さんが、5年ぶりに改訂版『[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』を上梓。
本書では、iDeCoのメリットや留意点、商品を選ぶポイント、金融機関の選び方など紹介。まだ加入していない人はもちろんのこと、加入している人にも出口戦略など有益な情報が盛りだくさん。本連載では、老後のお金に不安を抱えている人に向けて、お届けしていきます。

iDeCoの税制メリット。全部で3つ言えますか?Photo: Adobe Stock

iDeCoの税制メリットと留意点

 iDeCoでは①掛金を払うとき②運用している間、そして、③運用してきたお金を受け取るときのそれぞれの段階で、税制上の優遇があります(図2-1)。

iDeCoの税制メリット。全部で3つ言えますか?

「掛金を払うとき」と「運用している間」は非課税(*1)です。「運用してきたお金を受け取るとき」には原則課税されますが、一時金として受け取るときには「退職所得控除」、年金形式で受け取るときには「公的年金等控除」の対象となり一定の金額を差し引くことができます。

 こうした税制上の優遇をしっかり理解して制度を使いこなしましょう。

*1 積立金には1.173%の特別法人税がかかりますが、課税が凍結されています。