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テーマで読み解く2013年の課題と展望

2012年「良い年」わずか3.6%から立ち直れるか
3人に1人が好転を信じる2013年最注目の論点

【第1回】 2012年12月28日
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 自民圧勝で終わった衆議院総選挙からおよそ2週間。2012年もまもなく終わりを迎える。今年はどんな1年だったかと、仕事納めの日を迎えながら振り返る人も少なくないだろう。

 では、多くの人は2012年をどのような年として振り返っているだろうか。そして、来たる2013年はどんな年になると予見しているのだろうか。

 ダイヤモンド・オンラインでは、読者を対象に『2012年はこんな年だった!2013年はどんな年になる?DOLゆく年、くる年アンケート』を実施。2012年はどんな年だったか、そして2013年に向けて気になる論点を聞いた。調査期間2012年12月4日~6日。調査方法はインターネット調査。有効回答数256件だった。

2012年最も注目したニュースは
最後までもつれた「日本政治の混乱」

 まず調査では、2012年を振り返るべく「2012年最も注目したニュース」を聞いた。最も支持を集めたのは、「日本政治の混乱」31.3%で、次いで、尖閣諸島、竹島、北方領土をめぐる「中国、韓国、ロシアとの領土問題」が29.7%の支持を集めた。3番目はソニー、シャープをはじめとした「家電製造業などの大手企業の経営危機」21.1%となった。日本人選手の活躍により史上最多38個というメダルラッシュに沸き、日本全体を明るくしてくれた「ロンドンオリンピック」を選んだ人は、わずか2.3%に留まった。

 この結果からも分かるように、多くの人にとって政治の混乱、経営環境の悪化が印象強い年となったせいか、「2012年は日本にとってどんな年だったと思いますか?」との問いには、65.9%が「悪い年だった」と回答。「普通の年」と答えた人は25.4%で、「良い年だった」と答えたのはわずか3.6%だった。

 その他、「『アジア唯一の先進国』から、アジアの他の国々と完全に同レベルになった年」「最悪政治の年」「悪い年どころか“最悪の年”」というコメントがあった一方で、「本当の変化に向けて胎動が始まった年」「良きにつけ悪きにつけ転換期だった」というコメントも。2012年は、これから何かが変わるための「分岐点」と認識している人も少なくないようだ。

 そうした願いを込めてか、「2013年は2012年よりも良い年になると思いますか?」という質問には、「思わない」が39%と最も多く、「どちらともいえない」27.5%となったものの、「思う」が33.5%と比較的健闘する結果となった。

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昨年末、日本では自民党・公明党が政権を奪還し安倍内閣が発足。中国では習近平体制へと移行し、韓国でも朴槿惠新大統領が指揮を執る。日本を取り巻く環境が未だ視界のはっきりしない中スタートした2013年は、どのような年になるのか。重要テーマごとに、課題と展望を探る。

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