AIとエンジニアリングの適材適所で
進化し続ける
また、「システム構築において、なんでもAIに任せるのではなく、ユーザーにとっての使い勝手の良さを判断基準として、エンジニアリングで解決を図る部分など、用いる技術を取捨選択しています」と横田氏は語る。その一例が、扱うデータ量の膨大さの割に処理速度が驚くほど速いことだ。ディスプレイ上でいくつもの画面や情報を展開しても、システムそのものの反応速度にストレスを感じることがない。ユーザー本位の開発視点がそんな部分にまで行き届いているところも評価される所以だろう。
![不動産情報をデータベース化 常に進化し続ける 統合データプラットフォーム](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/c/2/1300/img_c230e63f8ab19e254be6da92b6665db7153654.jpg)
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最新リリース版では、自社で登録した売却物件と購入ニーズを自動マッチングする機能も追加。独自のアルゴリズムを活用したテクノロジーを用いて、慣れた人でも見落としがちな情報の発掘など営業活動支援サービスとしても進化した。「今後は、さらに使い勝手の良い統合データプラットフォームとして進化させていきます」と横田氏は自信を見せた。