「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

食器棚はその家の格をあらわす

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人の台所には決してない高額なものPhoto: Adobe Stock

食器棚に、オマケでもらったお皿やコップ、ヒビが入った食器ばかりが並んでいたり、それらを日常的に使っていたりしませんか?
このような状態が続くと、つまらないことにお金を使ってしまうようになり、浪費が続くことでさらには金運も下がっていきます。思い切って処分しましょう。

また、年末に向けて家中の不用品の片づけをしていたら、押し入れの奥から高級な食器やカラトリーが出てきた、なんてこともあるかもしれません。
この場合、その食器を普段使いにしてみてはいかがでしょう。
使い勝手が悪いなどの理由で、やはり使う予定がないようであれば、どなたかに譲るなどして処分するのがいいでしょう。

高級な食器や磨かれたカラトリーなど、キラキラと光るもの、高額なものは運気を上げてくれるものですが、それは使ってこそ。
どんなにいいものも、使用していないのであれば効果を発揮することはありません。それどころか、不要なものをため込んでいる状態では、運気は下がってしまいます。

もちろん日常的に使用するのであれば、高級な食器や磨かれたカラトリーはしっかりと運気を上げてくれます。
たとえ値引きされたスーパーのお惣菜であっても、運のある器に乗せて、ピカピカのカラトリーで食べれば、運のよい食べ物に変わりますよ!

不要なものは手放し、いいものはなるべく日常使いしてしまいこまず、開運していきましょうね。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。