米シアトルのデニートライアングル地区にある倉庫で働く労働者は10年近くにわたり、靴やビーチチェア、「マーベル」のTシャツといった商品が入った箱を全米のネット通販の顧客に出荷してきた。  「ビッグ・リバー・サービシズ・インターナショナル」との名称で展開されるこの事業はイーベイやショッピファイ、ウォルマート、アマゾン・ドット・コムなどの電子商取引(EC)マーケットプレイスを通じ、「Rapid Cascade」や「Svea Bliss」といったブランド名で年間約100万ドル(約1億5400万円)の商品を販売している。