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外国人が同僚・取引先・ライバルになったら?「グローバル」と仲良く付き合う方法

超高学歴エリート日本人以外は受け入れてくれない!?
転職人気国シンガポールで働くのが難しい2つの理由

高野秀敏 [株式会社キープレイヤーズ代表取締役]
【第9回】 2013年11月20日
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 「今後は海外も視野にいれて働きたい」「シンガポールの求人はありませんか?」

 これは、キャリアコンサルタントである私の元に、最近寄せられたご相談内容です。これまでも「海外で働きたい」という方が増えているとお話ししてきましたが、最近特に目立つのが「シンガポールで働きたい」というご相談です。

 シンガポールといえば、最近では観光地としても魅力を増しており、また東南アジアビジネスの中心であるため、「働けたらかっこいい」という印象を持たれている方も多いかもしれません。

 しかし、企業のグローバル化が急速に進む一方で、海外、特にシンガポールにおける求人情報は案外手に入りやすいようで、なかなか手に入りにくいのが現状です。

 日本企業の多くがシンガポールに拠点を持ち、私の元にもシンガポールに拠点を持つ企業から、駐在をする人材を求める案件がたまに入るのですが、やはりそう多くはありません。しかも、東南アジアのビジネス経験者、即戦力を求めているものが多いため、国内でのビジネス経験のみという方にはとても難しいと感じています。

 シンガポールで働くことにあこがれる日本人が増えているのに対し、なぜ実際に働くのはとても難しいのでしょうか?

募集人材、駐在人材は超優秀層ばかり!
「企業はシンガポールで失敗できない」

 シンガポールの在留邦人数は、現在2万7000人ほど。アジア通貨危機の直前には3万人以上に上っていたそうですから、かつてより数千人、減少していることがわかります。

 シンガポールといえば、法人税率が低いなどといった理由で、外資系企業がとても進出しやすいということで有名です。それにもかかわらず、日本人が働くのが難しいというのは一体どういうことでしょうか?

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高野秀敏 [株式会社キープレイヤーズ代表取締役]

宮城県生まれ。東北大学経済学部卒業後、人材総合サービス・株式会社インテリジェンスに入社。同社にて人材紹介事業の立ち上げに参画し、営業、企画、カウンセリングを行う。その後、キャリアコンサルタントチームの運営と教育を任され、人事部採用担当として、数百人の学生、社会人と面談。キャリアカウンセリングによって適職へと導いた人材は3500名超、キャリア講演回数は100回以上に達する。インテリジェンス退社後、2005年1月、個人と企業をマッチングする人材サービス・株式会社キープレイヤーズを設立。著書に『絶対に後悔しない転職先の選び方』などがある。


外国人が同僚・取引先・ライバルになったら?「グローバル」と仲良く付き合う方法

“普通の日本人”にもとっても、「グローバル」が当たり前の時代になりました。英語が話せないから…、海外には旅行でしか行ったことがないから…と躊躇していては生き残れません!この連載では、誰もが無縁ではない「グローバル」と仲良くし、共に生き残る方法を考えます。

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