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いま、マンションは買い時か?

来年も、まだマンションは買い時か?

吉崎誠二 [ディー・サイン不動産研究所所長、不動産エコノミスト]
【第7回】 2013年12月10日
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住宅着工戸数は
14ヵ月連続のプラス!

 「来年も、まだマンションは買い時か――」

 今回は、本連載第6回に引き続き「賃貸マンションか、分譲マンションか」のテーマについて考えていくとともに、本連載は今年最後の更新ということで、今年の振り返りをデータに基づいて行い、来年のマンション市況を見通してみたい。

 先日、2013年10月分の住宅着工戸数が国土交通省から発表された。住宅着工戸数は約9万戸超で、2012年9月以来、14ヵ月連続の前年同月比プラスと活況が続いている。

 また、9万戸を超えたのは、リーマンショック直前の2008年10月以来、なんと5年ぶりだった。

10月は着工数のピーク
傾向はしばらく続く

 建物分類別に見ると、持ち家(主に注文住宅)と貸家(賃貸用アパートマンション)は共に好調だ。なかでも貸家はリーマンショック以後、初めて3万5000戸を超え、ハウスメーカー、賃貸用住宅メーカー各社は絶好調だ。

 持ち家に関して、ハウスメーカーの担当者によると、好調の要因は「消費増税前の駆け込み需要の影響が大きかった」と言う。だが、私はそれだけではないと考えている。

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吉崎誠二 [ディー・サイン不動産研究所所長、不動産エコノミスト]


早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。立教大学博士前期課程修了。船井総合研究所上席コンサルタント・Real Estateビジネスチーム責任者を経て、現在、ディー・サイン不動産研究所所長に就任。不動産関連企業・ハウスメーカー・設備関連メーカーなどを中心にコンサルティングを行う傍ら、不動産エコノミストとしてデータ分析、一般・投資家・企業向けの講演を多数行う。著書に『2020年の住宅・不動産市場』(朝日新聞出版)『「消費マンション」を買う人 「資産マンション」を選べる人』(青春出版社)など9冊。連載はダイヤモンド・オンラインをはじめ、各種媒体に月間6本を担当。オフィシャルサイト&ブログ http://yoshizakiseiji.com/blog/

 


いま、マンションは買い時か?

アベノミクスによる景気浮揚感が漂う日本経済。長らく続いたデフレから脱却し、本格的に景気が回復するかもしれない――。この期待は、人生最大の買い物であるマンション購入に二の足を踏んでいた多くのビジネスパーソンの背中を強烈に押しているようだ。実際、週末にはマンションのモデルルームは盛況なようだ。しかし、いま、マンションは本当に買い時だと言えるのだろうか。各種マクロ指標やマンション業界動向を分析しつつ、冷静に「買い時」なのかどうかを考えていく。

「いま、マンションは買い時か?」

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