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東日本大震災から3年、私たちの“危機感”は?
「防災対策が十分」が約20%

小川 たまか
【第165回】 2014年3月11日
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 東日本大震災から3年。今年もまた、3月11日がやってきた。被災地への思いや震災への心構えを忘れてはならないという気持ちは多くの人にあるはずだが、3年という年月は長い。昨日も、全国での避難者が未だ26万人を超えていることや、被災地でのボランティア人数が激減し、発生時の1割強であることなどが報じられた。

 では、日常に追われるなかで防災への意識も日々失われつつあるのだろうか。震災に関する意識調査を見てみたい。

「防災の必要性を感じる」は75%でも、
「防災対策が十分」は20%程度

 クロス・マーケティング(東京都中央区)は、全国に暮らす18~69歳の男女1000人を対象に、「災害の備えに関する調査」を実施(調査期間は2014年2月5日~6日)。この結果によると、「防災に関心を持っている」と答えた人は59.9%、「防災の必要性を感じる」人は76.3%に上ったが、「防災対策方法について十分に理解している」と答えた人は41.3%、「いざというときに自分を守るための防災対策を十分にしていると思う」人は22.9%、「いざというときに身内を守るために防災対策を十分にしていると思う」人は21.4%と少なかった。

 また、「必要性を感じる防災対策」「現在まで継続して実践している防災対策」「今後実践したい防災対策」について聞いたところ、全てでトップだったのが「備蓄品を用意する」だった。このほか、「非常持ち出し品をまとめて用意する」「身内・家族の避難場所を確認する」「自分の避難場所を確認する」などが上位となった。

 ネット上で「防災対策」を検索すると、Yahoo!JAPANの特設ページ「今すぐできる防災対策」が見つかる。ここでは、「そろえておきたい備蓄品リスト」や「避難や緊急時の連絡方法」「住まいの安全チェックポイント」などを確認することができる。有用な情報がシンプルにまとまったページなので、何から始めていいかわからない人や、備蓄品に不安がある人は一度覗いてみるといいかもしれない。

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