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株式市場透視眼鏡

景気後退はこれからが本番
今後も振幅の大きな相場が続く

2008年11月12日
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跳ね上がった恐怖指数

 世界の株式市場は大荒れの展開である。一時の一方的な暴落局面は通過したようだが、ボラティリティが異常な高水準で推移しており、「ひと晩寝ると様相が一変」の状況が依然として継続している。

 ボラティリティ(株価の振幅)を計る指数としては、VIX指数が優れている。VIX指数は「恐怖指数」とも呼ばれるが、シカゴ・オプション取引所のS&P500種オプション変動率で算出される。

 この数値が高ければ高いほど人びとの不安心理が高まり、株価の振幅は大きくなる。海にたとえれば「大シケ」の状態である。

 過去のピークは、(1)1998年10月LTCM破綻49.53、(2)2001年9月米同時多発テロ49.35、(3)97年10月アジア通貨危機48.64、(4)02年7月ワールドコム破綻48.46であった。

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