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リフォームで後悔しないための 中古物件品定めのコツ

収納のプロがアドバイス

リフォームで後悔しないための
中古物件品定めのコツ
【極上「中古」を探せ 2014年夏版】

著者・コラム紹介
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リフォームやリノベーションで理想の空間をつくり上げたのに、いざ生活を始めてみると「何か違う」と違和感をもつ人が少なくない。その原因の1つが収納だ。収納のプロ、高橋和子さんがガッカリしないための中古の品定めのコツをアドバイスする。

高橋和子(たかはし・かずこ)
主婦歴23年。8回の転勤と10年間に及ぶ両親の看病・介護の経験を生かし、家事・片づけプロモーターとして活躍中。 フェリシア ラボ代表。 http://www.felicia-lab.jp

 玄関先に陽光が差し込む空間に魅せられて中古住宅の購入を決めたというAさん(42歳・主婦)。しかし引っ越し後しばらくすると「こんなはずじゃなかったのに!」と日々、浮かぬ顔の毎日だ。じつは、現状の靴箱では家族分の靴が収まりきらず、新たな収納スペースを靴箱の上に作ることになった。そのため、Aさんのお気に入りだった玄関先の採光をあきらめざるを得なくなったのだ。

 こうしたケースは少なくない。私のところに相談に来る人の中にも、「理想的な中古を買った」「いいリフォームができた」「イメージ通りのスペースになった」、でも「モノが収まりきらない」「せっかくのスペースが雑然としたまま」、だから「何とかしたい」という人たちが増えている。

 中古住宅のメリットの1つに、直接、現状をしっかり確認して購入を決められるという点がある。しかし、多くの場合、見た目、安心・安全面、リフォームができるか・必要かなどには注意が向くが、スペースが全くないという場合を除けば、収納部分に関してはあまり気にかけないのだろう。

収納にかけるコストも
リフォーム予算に

 一般に収納スペースは、床面積の12%程度が必要と言われている。例えば10畳(=16.5平方メートル)のリビングがあれば、その12%は約1.98平方メートル。畳1枚(1.65平方メートル)より少し大きめということだ。ところが、それだけのスペース確保ができている中古物件は少ないとも言われている。

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