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リーダーシップよりやっぱり協調性?
35歳以下の若い親が子どもの教育で重視するもの

小川 たまか
【第184回】 2014年8月5日
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 オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/東京都港区)が行った調査によれば、半数以上の親が、自分自身のことを「教育熱心だと思う」と回答したという。かわいい子どものためには、できる限りの「教育」の機会を与えたいと思うのが親の常。それでは、現代の若い親たちが考える理想の「教育」とは、どのようなものだろう。

 調査は7月3日~10日にかけてインターネットで実施。対象は12歳以下の子どもがいる20~35歳の男女482人。

夫婦間で子の教育に温度差
夫から見た妻は“教育ママ”!?

 調査ではまず、対象者に「自分自身のことを教育熱心だと思いますか?」と質問。全体では「とても教育熱心だと思う」(14.8%)、「まあまあ教育熱心だと思う」(42.6%)と、半数以上の人が教育熱心だと思うという傾向が出た。一方、「あまり教育熱心だと思わない」は36.4%、「教育熱心だと思わない」は6.2%だった。

 男女別に見たところ、若干女性の方が教育熱心な傾向があるものの、それ程大きな差はなかった。差が出たのは「配偶者のことを教育熱心だと思いますか」という質問。妻に対して「とても教育熱心だと思う」と答えた夫は20.2%、「まあまあ教育熱心だと思う」と答えた夫は50.6%と、全体の7割以上の夫が自分の妻を教育熱心だと思っているという結果になった。

 これに対して、夫に対して「とても教育熱心だと思う」と思っている妻は10.1%、「まあまあ教育熱心だと思う」妻も31.0%。「あまり教育熱心だと思わない」と答えた人が45.6%で最も多く、「教育熱心だと思わない」と答えた人も13.3%いた。

 妻の場合、自分では「まあまあ教育熱心」「あまり教育熱心ではない」と思っていても、夫からは「とても教育熱心」「まあまあ教育熱心」と思われていることがあるかもしれない。夫から見ると、「教育熱心すぎる」「そこまでしなくてもいいのでは?」と思うこともあるのではないかと推測できる。逆に夫側は、自分では「とても教育熱心」「まあまあ教育熱心」と思っていても、妻からは「あまり教育熱心ではない」と判断されていることがあるのかもしれない。

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