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「自分から勉強する子」が育つお母さんの習慣
【第5回】 2014年8月29日
著者・コラム紹介バックナンバー
村上綾一 [理数系専門塾エルカミノ代表]

“『ごんぎつね』のごんは自業自得!?”
勉強よりも大切な「感情教育」のポイント

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「頭のいい子に育ってほしい」。親なら誰しも、こうした思いを持っていると思います。そしてそれと同じくらい「優しくて、思いやりのある子に育ってほしい」という気持ちも持っているはずです。本日のテーマは「感情教育」です。さっそく見ていきましょう。

正しい「感情表現」は、
親が教えるもの

 あまり知られていないかもしれませんが、「感情表現」は、ある程度教えてあげないと子どもにはわからないものです。

 例えば、何か嬉しいことがあったら「やったぁ〜」と飛び上がって、ガッツポーズやハイタッチをして喜ぶ。悲しいことがあったなら、「つらいね」「悲しいね」と言って、その悲しみを表現したり、共有したりする。

 そんな感情表現の練習や経験をしなければ、感情の働きや、表現方法を学ぶことができません。

 親にしてみれば、それほど大きな出来事でなくても、花が枯れてしまったら「枯れてしまって悲しいね、かわいそうだね」と言えば、子どもは花が枯れる悲しみや「かわいそうだ」という感情を学び、その表現の仕方を経験します。

 そうやって親が意識して、子どもに感情表現を教え、伝えることがとても大事なのです。

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村上綾一[理数系専門塾エルカミノ代表]

学生時代から大手学習塾で御三家中学(開成・麻布・武蔵)コースを担当し、その後、フリー講師に転身。
複数の塾で御三家指導を行う一方で、教材制作の打診を受け、個人事務所をかまえる。
学習塾として開業したわけではないが、「空いている時間でうちの子を見ていただけませんか」という依頼が殺到。
埼玉や千葉から電車に乗って通ってくる小学生まで現れたことをきっかけに、2006年、理数系専門塾エルカミノを設立する。
御三家中学、筑波大学附属駒場中学、灘中学などの難関中学に、多くの教え子を合格させる。
御三家中学については、受験者の約7割が合格するという驚異的な実績を叩き出す(一般的な学習塾の合格率は約2~3割)。
その結果、「中学受験にどう向き合うか」「算数ができる子の育て方」などのテーマで年間20~30回の講演を行うようになり、3000人以上の母親と接してきた。
塾では、長時間の詰め込み学習や課題漬けといった「お膳立てされた勉強」を廃し、子どもの自主性、学習への意欲を育てることに重きを置いている。

モットーは、「子ども一人一人の心の中にある学習意欲を引き出せば、必ず伸びる」。

 


「自分から勉強する子」が育つお母さんの習慣

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「「自分から勉強する子」が育つお母さんの習慣」

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