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ブームになったのになぜ浸透しない?
「朝活中の人」が1割にも満たない理由

小川 たまか
【第198回】 2014年11月18日
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 就職活動を「就活」と略したことに始まるのか、ここ数年「○活」という言葉をよく耳にするようになった。結婚のための「婚活」、人生の終わりを迎えるための「終活」のほか、「朝活」という言葉も一般的になりつつある。朝に活動の重点を置くようにすれば時間を効率的に使える……ということで話題になった「朝活」だが、実際にどんな活動をしている人が多いのだろうか。クロス・マーケティングが行った「朝活に関する調査」を見てみたい。

※調査方法はインターネット。調査時期は10月24日~26日。地域は一都三県。調査対象は20~69歳の男女、有職者。有効回収数は1600サンプル(世代・性別によって均等)。

全体の56%の人が『朝活』という言葉を認知している
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女性より男性のほうが
「朝活」を具体的にイメージできている?

 そもそも「朝活」とは、何を指すのだろうか。調査では「『朝活』とは、就業前の朝の時間を勉強や趣味・健康増進などの活動にあてることを言います。『朝活』は、個人的な活動のほか、仲間(友人や会社の同僚など)と活動している『朝活』、および企業・団体や個人が主催している『朝活』(有料のものが多い)などがあります」と定義している。

 後述するように、仕事や家事をすることを「朝活」と思っている人もいるようだが、もともとの意味では「勉強や趣味・健康増進」に対して時間をつくるということのようだ。

 まず、朝活に関するイメージを男女それぞれに聞いた。調査では、「男性のほうが具体的なイメージを持っており、女性は簡易的な回答が多いことからも、明確なイメージをあまり持っていないと思われる」と分析されている。

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