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話ベタでも100%伝わる「3」の法則
【第1回】 2015年2月16日
著者・コラム紹介バックナンバー
八幡紕芦史

その「話し方」では伝わらない!
マジックナンバー「3」を使えば、話がまとまり人を動かせる

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日本におけるプレゼンテーション分野の先駆者として、多くの企業・団体で「伝え方」の教育・研修を行ってきた第一人者が、プレゼン以前の「話し方」に悩む人のために、長年の経験から効果が実証されたシンプルな「3」の法則を伝授する連載。第1回は「3」のもつパワーについて。

その言い方ではなにも伝わらない

 「ちょっといい?」
「なに?」
「あのさぁ、この前のことだけど……。なんとか、ならないかなぁ」
「わかった、やってみるよ。メドがついたら、すぐに連絡する」

 親しい友人同士なら、こうした会話も成立するでしょう。ところが、ビジネスの現場では、なかなかこうはいきません。

 たとえば、あなたの職場では、こんなやりとりを目にすることがありませんか?

部下 「ちょっと、いいですか?」
上司 「なに?」
部下 「あのぉ、この前の会議なんですが……」
上司 「会議?  いつの?」
部下 「いえ、会議というか、そこで決まった売上目標のことで……」
上司 「それで?」
部下 「えぇっと……目標を達成するのは難しいんじゃないかと……」
上司 「どうして?」
部下 「やっぱり、人員が足りないんじゃないかと……。それにキャンペーン期間の見直しとかも……」
上司 「キャンペーン? その準備はどうなっているんだ?」
部下 「イベント会場は確保したんですが、広告媒体が決まらないので……。そういえば、協賛企業とはいつ打ち合わせをすればいいでしょうか?」
上司 「……(憮然とした表情)。いま、忙しいんだ! あとにしてくれないか」

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八幡紕芦史

 

NPO法人国際プレゼンテーション協会 理事長。 経営戦略コンサルタント、アクセス・ビジネス・コンサルティング株式会社 代表。 日本におけるプレゼンテーション分野の先駆者として、企業や団体におけるプレゼンテーションの教育や支援、大学におけるプレゼンテーション技術の指導などを手がける。ビジネスで活かす「プレゼンテーション力検定試験(プレ検)」の創設者。関連書籍や雑誌の執筆も多数、講演活動でも活躍。 経営コンサルタントとしては、様々な企業や団体で、ビジネス・プロフェッショナルとして必要なリテラシーを支援、開発、養成、指導。主な専門分野は、ビジネスに不可欠な戦略的思考と行動、およびコミュニケーション能力。主な著書に『戦略的プレゼンテーションの技術』(ダイヤモンド社)、『[新版]パーフェクト・プレゼンテーション』(アクセス・ビジネス・コンサルティング)、『自分の考えをしっかり伝える技術』『アタマで話す技術』(PHP研究所)、など多数。

 


話ベタでも100%伝わる「3」の法則

「で、なにが言いたいの?」と、言われてしまうことはありませんか? 「伝わる説明」ができない、誤解されてしまう、動いてくれない――そんな悩みを解決する、マジックナンバー「3」を使った話し方の技術を伝授します。

「話ベタでも100%伝わる「3」の法則」

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