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ありがとうの神様――神様が味方をする習慣
【第4回】 2015年2月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
小林正観 [作家]

「ありがとう」を100回言うと、脳はそれを
言いたくなる現象を100個探そうとする?

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「神様が味方をする習慣」とは? 享年62歳でお亡くなりになった小林正観さんが、40年間の研究で、いちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ」とは? 「人間関係」・「仕事」・「お金」・「子ども」・「病気」・「運」・「イライラ」・「男女」など、全ての悩みが解決するヒントがここにあります。

朝起きて「ありがとう」を100回言うと、
脳は、「ありがとう」と言いたくなる現象を
100個探し出そうとする

 朝起きて、ベッドから降りる前に
「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう……」
と、100回言ったとします。

 すると脳は、「不安定な状態」になります。「ありがとう」を言いたくなるような現象が起きているわけではないのに、「どうして『ありがとう』なのか」がわからないからです

 そして、合理的な理由や説明がないと不安定になって、「ありがとう」の理由を探そうとします。

「天気がよくて、嬉しい」
「朝ご飯がおいしそうで、嬉しい」
「お味噌汁に豆腐が入っていて、嬉しい」

と、目にするものに対して、「ありがとう探し」をはじめます。

 どうやら、先に「ありがとう」を100個言っておくと、「ありがとう」の現象がないのに、現象を一所懸命探そうとするようです。

 脳は、先に口にした言葉に対して、不条理・不合理を認めず、合理的な事実に当てはめて解釈しようとする働きがあります。

先に「ありがとう」と言ってしまうと、その瞬間から、脳は「ありがとう」を探しはじめるようにできているようです

 起きてから1時間たって、100個「ありがとう」を見つけたら、もう一度、「ありがとう」を100個言ってみる。すると脳はまた不安定になって、「100個の現象」を探しはじめます。

 反対に、朝起きたときに、「つらい」「悲しい」「苦しい」「つまらない」「嫌だ」と20回言ったとします。すると脳は、今度も合理的な理由を探しはじめます。

「どうして今日は雲ひとつないんだ。暑くてしかたがないじゃないか」
「頼んでもいないのに、朝ご飯が用意されている」
「お味噌汁の具はどうして豆腐なんだ。ワカメのほうがいい」

と、あらゆるものに、「つらい」「悲しい」「苦しい」「つまらない」「嫌だ」の原因探しがはじまります。

「ありがとう」と言いたくなるような現象が起きていなくても、まず、「ありがとう」を言う。すると、「ありがとう」を言った数だけ、「ありがとう」の原因を探し出すことになります。

 ということは、1日中「ありがとう」と言っていれば、脳はずっと「ありがとう探し」をするわけですから、「ありがとう」に満ちあふれながら1日を終えることができるでしょう

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小林正観 [作家]

1948年、東京生まれ。作家。2011年10月逝去。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行う。講演は、年に約300回の依頼があり、全国を回る生活を続けていた。著書に、『楽しい人生を生きる宇宙法則』『「人生を楽しむ」ための30法則』(以上、講談社)、『笑顔で光って輝いて』(実業之日本社)、『心に響いた珠玉のことば』(ベストセラーズ)、『宇宙を味方にする方程式』『宇宙を貫く幸せの法則』(以上、致知出版社)、『「そ・わ・か」の法則』『「き・く・あ」の実践』(以上、サンマーク出版)、『神さまに好かれる話』(三笠書房)、『釈迦の教えは「感謝」だった』『淡々と生きる』(以上、風雲舎)、『無敵の生きかた』『豊かな心で豊かな暮らし』(以上、廣済堂出版)、『この世の悩みがゼロになる』 『悟りは3秒あればいい』(以上、大和書房)、『100%幸せな1%の人々』(KADOKAWA中経出版)、『もうひとつの幸せ論』『ありがとうの神様』(以上、ダイヤモンド社)など、多数。


ありがとうの神様――神様が味方をする習慣

「神様が味方をする習慣」とは? 享年62歳でお亡くなりになった小林正観さんが、40年間の研究で、いちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ」とは? 「人間関係」・「仕事」・「お金」・「子ども」「病気」・「運」・「イライラ」・「男女」など、全ての悩みが解決するヒントがここにあります

「ありがとうの神様――神様が味方をする習慣」

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