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ありがとうの神様――神様が味方をする習慣
【第3回】 2015年2月18日
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小林正観 [作家]

お金に好かれる使い方、
お金に嫌われる使い方

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「神様が味方をする習慣」とは? 享年62歳でお亡くなりになった小林正観さんが、40年間の研究で、いちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ」とは? 「人間関係」・「仕事」・「お金」・「子ども」「病気」・「運」・「イライラ」・「男女」など、全ての悩みが解決するヒントがここにあります。

お金は、「人の役に立つように使う」と、
4倍以上になって返ってくるらしい

 お金が入ってきたときに、「じゃあ、クルマを買い換えよう」とか、「海外旅行に行こう」とか、「自分が物質的に満足するため」だけの観点でお金を使う人のところには、どうもお金は集まりにくいみたいです。

お金がいちばん嫌がる使われ方は、「ギャンブル」だそうです

 2つ目は、「贅沢・華美」。お金が入ったときに、生活が派手になることをお金は嫌います。

 3つ目は、「貯め込まれること」です。お金自身は、「役に立ちたい」「喜ばれたい」といつも思っているようです。

 水とお金は流さないと腐ります。だから、お金の流れを留まらせてはいけません。

「では、お金が貯まってから使いましょう」と言う人がいますが、順番が逆です。「先に、喜ばれることに使う」。

出すことによって、はじめてお金が入ってきて、流れがよくなるようです

 就職する、手に職をつける、独立起業する……など、社会は「お金の儲け方」を教えてくれますが、「お金の使い方」を教えてくれる人はいません。

「出入口」という言葉は、「出」が先です。たとえば、タクシーも、エレベーターも、電車も、バスも、お客さまが「降りる」ほうが先、「乗る」のがあとです。

 それなのに、社会では、「どうやって手に入れるか」しか教えてくれません。宇宙の法則では、「出るほう」が先なので、「出」の勉強をしないかぎり、入るほうも滞るしくみになっているようです。

 2500年前に、お釈迦(しゃか)さまが「托鉢(たくはつ)(修行僧が鉢を持って家々を回り、食べものやお金をもらう)」を思いつきました。そして、こう言ったそうです。

「明日から托鉢というものをやりたいと思う。托鉢では、『貧しい人々』の家を回りなさい」

 弟子たちは驚いて、「どうして金持ちではなく、貧しい人々なのか」、その説明を求めると、お釈迦さまは、

「貧しい人々は、自分が貧しいと思い続けて、他人に施しをしてこなかった人たちです。他人に施(ほどこ)しをすることで救われるのだから、救いに行ってあげなさい。そのための托鉢です」

と、答えたといいます。

「自分に財力がないから、施しができない」と思っている人は、「施しをしてこなかった」がゆえに、財が入ってこなかったのでしょう

 先に、施しありきです。それは、金額の問題ではありません。気持ちの問題です。

 1割でもいい。たとえば、ゆとりのない人が、1万円の1割(1000円)を人のために差し出す。この1000円は、神様からみると、「すばらしいもの」ではないでしょうか。

「自分が置かれている状況よりも、もっと困っている人がいるかもしれない。だから、少しでも役立ててほしい」

と思ってお金を使うと、それを見守っている神様は、どうやら「4倍以上」にして返してくれるみたいです。
 お金が貯まったから出すのでも、普通の人よりも持っているから出すのでもなく、「自分の出せる金額を出す」ことから、はじまるようです。

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小林正観 [作家]

1948年、東京生まれ。作家。2011年10月逝去。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行う。講演は、年に約300回の依頼があり、全国を回る生活を続けていた。著書に、『楽しい人生を生きる宇宙法則』『「人生を楽しむ」ための30法則』(以上、講談社)、『笑顔で光って輝いて』(実業之日本社)、『心に響いた珠玉のことば』(ベストセラーズ)、『宇宙を味方にする方程式』『宇宙を貫く幸せの法則』(以上、致知出版社)、『「そ・わ・か」の法則』『「き・く・あ」の実践』(以上、サンマーク出版)、『神さまに好かれる話』(三笠書房)、『釈迦の教えは「感謝」だった』『淡々と生きる』(以上、風雲舎)、『無敵の生きかた』『豊かな心で豊かな暮らし』(以上、廣済堂出版)、『この世の悩みがゼロになる』 『悟りは3秒あればいい』(以上、大和書房)、『100%幸せな1%の人々』(KADOKAWA中経出版)、『もうひとつの幸せ論』『ありがとうの神様』(以上、ダイヤモンド社)など、多数。


ありがとうの神様――神様が味方をする習慣

「神様が味方をする習慣」とは? 享年62歳でお亡くなりになった小林正観さんが、40年間の研究で、いちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ」とは? 「人間関係」・「仕事」・「お金」・「子ども」「病気」・「運」・「イライラ」・「男女」など、全ての悩みが解決するヒントがここにあります

「ありがとうの神様――神様が味方をする習慣」

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