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あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか
【第39回】 2015年12月10日
著者・コラム紹介バックナンバー
津田 久資

ハーバードMBAはなぜ「講義をやらない」のか?
[レクチャー特別公開!!]思考力を高める教室(1)

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「『これまでいかに自分が何も考えていなかったか』を痛感しました」——去る10月26日に開催され、大好評を博した津田久資氏『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか』スペシャル著者セミナー。

即座に100名を超える参加希望者が殺到し、当日には熱気あふれる満席の会場から活発な質問が飛び交った。

好評につき、バージョンアップ版の「追加開催」が決定した同セミナー(詳細は本記事末尾を参照)に先駆けて、前回行われたセミナーの様子を少しだけご紹介していこう(第1回/全4回)。

[レクチャー特別公開!!]思考力を高める教室(全4回)

・第1回 ▶▶▶ (今回)

・第2回 ▶▶▶ 凡人が天才から学ぶべき、たった1つのこと
(12/12 thu配信予定)

・第3回 ▶▶▶ 伸びない人に共通する「コロンブスの卵」症候群
(12/15 tue配信予定)

・第4回 ▶▶▶ 君は「ヒリヒリするような悔しさ」を本当に知っているか?
(12/18 fri配信予定)

頭のよさですべてが決まる世界もある

(津田氏、セミナールームに登場)

こんばんは、ただいまご紹介いただきました津田です。
今日お越しのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいなんですが、平日の夜7時にこれだけの方にお集まりいただけたということに、正直かなり驚いています。お仕事終わりにいらしてるんでしょうから、みなさん本当に勉強熱心ですよね。

これだけ勉強熱心な方がたくさん集まっているので、「考える」ということの前に、まず「学ぶ」っていうことから見ていきたいと思うんです。

今回書いた本は『あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか』というタイトルを出版社の方につけていただいたんですけど、まずこの「学び」とか「学歴」とかの頂点として考えているのが「東大」「東大卒」なわけですね。
と言っても、これはもちろんシンボリックなものとして、わかりやすさのためにそう言っているだけですので、当然ですけど「東大がいちばん偉いんだ」とか、そういうことを言いたいわけじゃありません。ネットなんかを見ていると、やけに突っかかってくる人がときどきいらっしゃいますので、まずお断りしておきますね(笑)。

(会場笑い)

ただ、正直言いまして、僕はなんでもかんでも「学歴なんて関係ない」って言うつもりはないんです。

たとえば、数学ですね。数学の世界ではフィールズ賞だとかガウス賞というのが、世界最高の権威ある賞とされています。
で、この2つの賞を受賞した日本人って、今のところは東大か京大の人なんですよ。ですから、非常にざっくりした言い方ですけど、数学の世界と学歴って、やっぱり関係がありそうですよね。どうですか?

(会場)関係ありそうだと思います。

ですよね。で、数学というのは普遍的な理論、たとえば学校で習うようなピタゴラスの定理とか、ああいったものがものすごい積み重なって成立していますよね。ですから、それをまず「学んで」からじゃないと、ものを「考えて」もしょうがないんです。

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津田 久資

1958年生まれ。東京大学法学部およびカリフォルニア大学バークレー校経営大学院(MBA)卒業。博報堂、ボストン コンサルティング グループ、チューリッヒ保険で一貫して新商品開発、ブランディングを含むマーケティング戦略の立案・実行にあたる。 現在、AUGUST-A㈱代表として、各社のコンサルティング業務に従事。 また、アカデミーヒルズや大手企業内の研修において、論理思考・戦略思考の講座を多数担当。表層的なツール解説に終始することなく、ごくシンプルな言葉を使いながら、思考の本質に迫っていく研修スタイルに定評があり、のべ1万人以上の指導実績を持つ。 著書に、就活面接本の超定番書『ロジカル面接術』(WAC)のほか、『世界一わかりやすいロジカルシンキングの授業』(KADOKAWA)、『出来る人ほど情報収集はしないもの!』(WAC)、『超MBA式ロジカル問題解決』などがある。


あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか

【BCG・博報堂で考えた 勝ち続ける発想力】アカデミーヒルズや大手企業向け研修で「論理思考」を1万人以上に教えてきた津田氏は「いまや学歴エリートが容易に敗北する時代になった」と語る。では、ビジネスで勝てる人はどのように考えているのか? ライバルよりも優れたアイデアを素速く発想するための「論理思考の本質」に迫る。

「あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか」

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