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外資系トップの思考力
【第2回】 2016年4月7日
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ISSコンサルティング監修

外資系トップが必須と考える
「思考力」のカギとは?

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世界が大きく変化している今、必要となる“思考力”とはどのようなものでしょうか。経営プロフェッショナルである外資系企業のトップが考える“思考力”について、一部をご紹介していきます(敬称略)。

 

 「ビジネスパーソンに求められる思考力といえば、大きく三つ挙げられます。
 ひとつ目は、課題を設定する力。みずからが何を課題にするか、正しく設定することが非常に重要です。二つ目は、ユニークな解を創り出す力。ビジネスというのは、どこまで行っても競合との競争ですから、相手に勝つためのユニークな解を創り出さないといけない。そして三つ目が、実行できる解を選び出す力。ビジネスの世界では、結果を出さなければ何の意味もありません。だから、実行力に対する感性がないといけない。」
(御立尚資 ボストン コンサルティング グループ)

 

 「自分が持っている知識や経験を、どのように組み立てて、相手に投げられるか。あるいは、相手が組み立てた情報を、どうやってキャッチできるか。そこで理解が生まれ、互いの頭の中に浸透していくと、ある種のコラボレーションが生まれる。これが、僕の思うところの思考力です」
「自分がどうしたいのか。そうやって未来を考えることこそ、まさに思考力でしょう。その意思こそが会社を変える。会社の未来を変えていくんです。」
(上野金太郎 メルセデス・ベンツ日本)

 

 「たとえば貧しい国に生まれた人たちは基本的に積極的だし、本当にいろいろなことを真剣に、本質的に考えている。日本でも戦後、大きな成功を遂げたオーナー経営者は、学歴に関係なく、とにかく本質はどこにあるのか、と常に考えて実行していたのではないでしょうか。常に本質を考えるというのが、私の考える思考力の定義です。」
(高岡浩三 ネスレ日本)

 

外資系トップが必須と考える「思考力」のカギとは?(写真はイメージです/milatas)

 「目の前の課題から離れて、大きなトレンドや大きな仕組みをまず考えてみることは、極めて大事だと思います。会社や業界の枠にとらわれず、発想してみる。今までの延長戦上ではなく、そもそも本質って何だったんだっけ、ということを常に考えていく。」
(留目真伸 レノボ・グループ)

 

 「思考力というのは、結びつける能力だと思っています。アカデミックに学んだ内容も、自分のチームにどう使えるか、自分事に置き直してみる。そういう意識を常に持っていたんですね。」
(西村 豊 リシュモン ジャパン)

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