多層防御を
リーズナブルに実現

 さらに、『FortiGate』はエンタープライズ向けのハイエンドモデルから、中小企業やスモールオフィス向けのデスクトップモデルまでサイズと価格の幅が広く、その他のアプライアンスも、必要なものだけを組み合わせて導入できる。つまり、予算に応じてベストプラクティスが実現できるのだ。

 また、フォーティネットの製品は、ネットワークに組み入れることによってシステム全体のパフォーマンスが落ちないように、高速処理を可能にする独自開発のIC(ASIC)を搭載するなど、処理能力の高さにも定評がある。

「経済産業省が2015年12月に発表した『サイバーセキュリティ経営ガイドライン』では、サイバー攻撃への望ましい技術対策のひとつとして多層防御措置の実施が挙げられていますが、一般に防御機能を増やせば増やすほど、オペレーションは複雑化し、パフォーマンスは下がってしまいます。当社の製品を使用すれば、その矛盾を解決して、シンプルで使いやすく、業務パフォーマンスを下げることもない多層防御が実現するはずです」(久保田氏)

 ガイドラインの導入とともに、多層防御は今後、企業のセキュリティ対策における必須の取り組みとして定着するはずである。フォーティネットの製品・ソリューション群は、それをリーズナブルに実現可能にしてくれる選択肢と言えそうだ。

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