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外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣
【第26回】 2016年6月6日
著者・コラム紹介バックナンバー
竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

「軸」がブレている現代人は「丹田」を意識せよ

ダイヤモンド社より発売され反響を呼んでいる『外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣』よりその一部を抜粋してお届けする。 

現代人の体は、軸がブレている

 チャクラの話をしたが、注目したいのが第2チャクラ、丹田だ。

 丹田とは、「丹」(不老不死の薬)を養う「田んぼ」のこと。

 解剖学的には実在するものではなく、また厳密に「ここ」と言えるものではないので、「下腹部」と理解するくらいでいいだろう。

 この第2チャクラは、情緒のバランス・物欲・性に関係していると紹介したが、「自分のよりどころとなる場」であるとも言われている。

 よって、ここを冷やしたり、おなかをこわしたりすると、立っていられないくらいに体がつらくなることもある。

現代人の体は、軸がブレている

 座りっぱなしのデスクワークや運動不足により筋力が衰え、体幹が弱ってしまっているのだ。

 ヨガでは人間の体の重心はこの「丹田」にあると言われる。

 しかし、体がゆがんでしまうと重心が上がってくる。それによりさまざまな不調が現れるのだ。実際、不調を訴える人の丹田を触ると冷えていることが多い。

 ぜひヨガの実践と、後ほど紹介する丹田呼吸法を取り入れてみてほしい。

現代人は「心の重心」もズレている

 「軸のブレ」は、心においても同じようなことが言えないだろうか。

 あまりに多くの情報やSNSなどによる過剰な人間関係、職場などでのストレスに翻弄されて、メンタルの軸もブレてしまっている。

 本来大切なことを忘れ、つねにもたらされるあらゆる情報に右往左往してしまっているのだ。

 「心」が「亡くなる」と書いて、「忙」という字になるが、これは、外の情報ばかりに心を奪われてしまい、自分を見失っている状態だ。

あらゆるできごと、情報が、自分のまわりをぐるぐるとまわり、その遠心力によって心も外へと引っ張られ、「心の重心」もズレてしまう。すると、重心のズレたコマと同じように倒れてしまうだろう。

 「地に足がつかない」ということわざがあるが、現代人はまさに地に足がついていない状態だ。重心が上に上がり、ふわふわとしている。これでは今後の情報社会、ストレス社会に翻弄されてしまうだろう。

 体と心の軸を意識して、ヨガを実践することできちんとした軸を取り戻すことが必要なのだ。

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竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

1979年3月26日神奈川県出身。早稲田大学大学院修了。アメリカシアトルでパーソナルトレーナー研修に参加。帰国後、フリーのパーソナルトレーナーを経て、都内パーソナルトレーニングジムでマネージャーパーソナルトレーナーとして、多くの著名人やスポーツ選手、芸能人の肉体改造に携わる。退社後、大手広告代理店に在籍し、街づくりなどのソーシャルメディアやイベントを担当。その後、独立し株式会社ポジティブを設立。会社経営の傍ら、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科スポーツマネジメントコースでスポーツビジネスを学び、スポーツ修士課程を修了。2011年5月西麻布にプライベートパーソナルトレーニングジム、デポルターレクラブをオープン。2014年よりデポルターレヨガを開始。経営者や外資系ビジネスマン、政治家、プロ野球選手、F1選手も通う人気のプログラムとなっている。


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(取材・構成:大畠利恵 ヨガトレーナー:金井俊希)

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