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外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣
【第23回】 2016年6月1日
著者・コラム紹介バックナンバー
竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

2秒で自信がわいてくる法

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ダイヤモンド社より先日発売され、早くも反響を呼んでいる『外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣』より、その一部を抜粋してお届けする。

一流と二流の分かれ目は「姿勢」にあり

 ヨガを理解する上でポイントとなるのが「姿勢」だ。

本来あるべき姿からズレてくると、体と心のあり方もゆがんでくる。

 姿勢はすべての基本であり、姿勢とメンタルは密接な関係があるのだ。

 私は人の立ち姿や歩いている姿を見れば、だいたいその人が一流なのかどうかわかる。一流の人は背筋をピッと伸ばして胸を張り、顔はまっすぐ前を見ている。猫背でうつむいて歩いているような人はいない。

 アメリカ・南カリフォルニア大学の研究によると、人は胸を張って背筋を伸ばした姿勢でいるほうが、猫背で前かがみになっているときよりも、痛みやストレスに耐える力が強いことがわかった。

 この実験では「アゴを上げて胸を張り、周囲を見下ろすかのような姿勢」と「普通のまっすぐな視線の姿勢」「猫背でうつ向いている姿勢」の3つの姿勢をとり、それぞれ痛みにどれくらい耐えられるかを調べた。

 すると、1つ目の堂々とした姿勢のときが最も痛みを感じなかったのだ。

 さらに、胸を張った姿勢をとると男性ホルモンの「テストステロン」の値も上昇する。胸を張るだけで自信が生まれて、アグレッシブになれるのだ。

 いわば胸を張るというたった2秒の動作で自信がわいてくるとも言えよう。

インナーマッスルを鍛えてメンタルを強くする

 「病は気から」というが、「心の弱さは姿勢から」ともいえる。

 落ち込むようなことが起きたときこそ、姿勢をよくしていれば自然と気持ちは上向きになっていくのだ。

 ヨガでは正しい姿勢を維持するためのインナーマッスルが鍛えられる。

 インナーマッスルは、体の奥深くにある筋肉の総称である。

 関節の周辺や骨盤まわり、背骨などにつき、腱と骨のつながりを支えたり、内臓を正しい位置にキープしている。

 インナーマッスルが衰えていると姿勢を保てなくなり、体にゆがみが出たり、お腹がポッコリ出たりするのだ。

 意識的に動かせるアウターマッスルは普通の筋力トレーニングで鍛えられるが、インナーマッスルまではなかなか鍛えられない。

 

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竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

1979年3月26日神奈川県出身。早稲田大学大学院修了。アメリカシアトルでパーソナルトレーナー研修に参加。帰国後、フリーのパーソナルトレーナーを経て、都内パーソナルトレーニングジムでマネージャーパーソナルトレーナーとして、多くの著名人やスポーツ選手、芸能人の肉体改造に携わる。退社後、大手広告代理店に在籍し、街づくりなどのソーシャルメディアやイベントを担当。その後、独立し株式会社ポジティブを設立。会社経営の傍ら、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科スポーツマネジメントコースでスポーツビジネスを学び、スポーツ修士課程を修了。2011年5月西麻布にプライベートパーソナルトレーニングジム、デポルターレクラブをオープン。2014年よりデポルターレヨガを開始。経営者や外資系ビジネスマン、政治家、プロ野球選手、F1選手も通う人気のプログラムとなっている。


外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣

ヨガは女性のものというイメージが定着しているが、いま働く男性のあいだでもヨガが再評価され、始める人が急増しているという。体の柔軟性や呼吸法は男性にとっても、とても大切なものだ。仕事のスキル以前に体が整っていないと、基礎ができていないのと同じこと。本書はありそうでなかったビジネスマン向けのヨガ入門だ。

(取材・構成:大畠利恵 ヨガトレーナー:金井俊希)

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