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ゼネコン・不動産業界が内田茂都議にひれ伏す理由

週刊ダイヤモンド編集部
2016年8月24日
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今や、時の人となった内田茂氏。神通力は今後も続くのか Photo:JIJI

 6月8日、東京・大手町で開かれた三井物産本社ビルの大規模再開発工事「(仮称)大手町一丁目2地区計画」の起工祝賀会。来賓として招かれた千代田区長に続いて祝辞のあいさつに立ったのは、千代田区選出の都議会議員、内田茂氏。「都議会のドン」として、7月に初当選した小池百合子・東京都知事から批判を浴びている人物だ。

 「私のライフワークは街づくり。容積率の緩和など規制緩和を国に求めてきた」などと述べた内田氏に対し、出席した三井物産の安永竜夫社長や、共同で再開発に取り組む三井不動産の菰田正信社長、施工者のゼネコン・鹿島の中村満義会長、押味至一社長ら居並ぶ幹部たちは平身低頭だった。

 大型工事の式典で地元の首長が祝辞を述べるのは、珍しいことではない。だが、形式的には一介の地方議員にすぎない人物が「来賓として呼ばれることはあっても、あいさつに立つことはあまりない」(大手ゼネコン)。

 今や報道機関から集中砲火を浴びているこの人物、都議会で多数派を形成する自民党会派を牛耳るだけでなく、ゼネコンや不動産業界にも影響力を持つと報じられている。この事例からも、その一端がうかがえるが、一体、内田氏の力の源泉はどこにあるのか。

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