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質問上手な「優しい上司」が“沈黙するダメ組織”を作りかねないワケ
2020年にパワハラ防止法が施行されて以降、上司の威圧的な態度が減り、優しく丁寧に部下と接するようになった企業も多いでしょう。しかし、その「優しさ」は、組織にとって必ずしもいい効果ばかりではないはずです。

「ここでは自分は成長できない」退職代行を利用した新入社員が覚悟すべきデメリットとは
「仕事で成長できる見通しが持てない」と言い出した新卒入社の部下に、「そんなことでは、どこに行っても務まらないぞ」と諭す上司。考え直してくれたものと思っていたら、退職代行業者から会社に退職の連絡が……。退職代行サービスを使うことのデメリットと、使う人の言い分とは?

「ヒラメ上司」が消えて「風見鶏上司」が増加?パワハラ防止で企業が抱えるリスク
かつてのオフィスには、いわゆる「ヒラメ上司」が君臨していた。ヒラメの目が上向きについているように、上ばかりを見て出世を志向し、部下に対しては強権的な態度で臨む管理職である。でも今は周囲の空気や風向きに合わせて意見や態度を変える管理職が増えた。

「そうは問屋が卸さない」は古臭い!?「現代版」を真剣に考えてみた
先日、若い人から「なぜそんなに古めかしいことわざを使うんですか」と素朴な疑問をぶつけられた。「そうは問屋が卸さない」という言い回しのことだ。考えてみれば現代、「問屋」が圧倒的な力を持っているイメージは確かに薄い。現代の感覚に置き換えてみると、どんな言い回しが適切なのだろうか。

コアタイムが過ぎた夕方に、定例会議が設定されている職場。「夕方は、子どものために家にいたい。定例会議の時間を変えてもらうことはできませんか?」子育てママ社員の切実な願いに、上司は「それなら会議には出なくていい」と返答した。これは配慮なのか、それともハラスメントなのか?社労士の答えは……。

「ゴマすりしてるだけで出世する人」が絶滅しないワケ
「かわいがってもらう」と「ゴマすり」の違いはどこにあるのだろうか。また、ゴマすりはネガティブな行為として捉えられているにもかかわらず、いまだに「一定の効果」があるといえる。それには納得の理由があった。

「裁量労働制とはいえ出社時刻が遅すぎる」「裁量なき裁量労働は定額働かせ放題だ!」上司と社員、正しいのはどっち?
裁量労働制を導入している企業に転職した社員。「自分のペースで自由に働ける」と思っていたが、上司は「出社時刻が遅い」といちいち嫌味を言ってくる。「裁量労働制でも出社時刻は守れ」「裁量労働制なら出社・退社の時間も自由なはずでは?」上司と社員、どちらの言い分が正しいのだろうか。両者の言い分について、社労士・カタリーナの見解は……。

そりゃ自信が沸くわ…誰でも職場で「不可欠な存在」になれる「超有名な経済学者」の考え方とは?
4月になりました。転職や異動により、新しい職場で働き始めた人もいるでしょう。初めての職場では、周りの人が優秀に見えて、自分が活躍できるだろうかと不安になるかもしれません。そんなときに、ぜひ参考にしてほしい考え方があります。

不正の告発が上司にバレて左遷され…社員に絶対信用されない不祥事企業「3つの特徴」
企業の不祥事が起こるたびに、「どうして内部通報が活用されなかったのか?」という声が上がる。なぜ内部通報窓口があっても、機能しないのか。内部通報窓口が信頼されるためには、3つの条件がある。

そりゃ隠蔽するわ…「正直者がバカを見る」バッシング社会の病理
企業や組織では、いずれ重大な局面を迎えるとわかっていながら問題の先送りを続け、最終的に社会的信用を失うケースが多々見受けられる。なぜ問題が深刻化する前に解決の方向へとかじを切れないのだろうか、考えてみたい。

社員に配布された社用携帯。ただし「GPSをオンにしておいて」――会社は業務効率化を図るためだというが、勤務時間外までGPSをオンにして位置情報が分かるようにするのは、24時間社員を監視しているようなものなのでは?両者の言い分について、社労士・カタリーナの見解は……。

中居・フジテレビ問題でCM差し止め→「再開の条件」がジャニーズ問題より格段に厳しいワケ
会社内で問題が発生した際、その問題が個人の問題か、部門の問題か、あるいは会社の問題なのか、そのレベルを切り分けて考えることは非常に重要だ。今回は年始より話題となっているフジテレビの問題をこの観点から考えてみたい。

断られた→返信しない「メール1往復主義」の若手が増加中!タイパ重視の本末転倒《あのときの話題を再発見》
20代や30代の、意識が高く、仕事に真面目に取り組む人々の間で、1年から2年程度の短期間で転職する人が目立つようになってきている。しかし、この頻繁なキャリアチェンジは、良い結果につながるのだろうか。

日本企業で出世する人の傾向は、時代の要請に合わせて変化してきた。古くは「東大法学部卒」や「体育会系」が重宝されたが、今はどんな人が出世しやすいのか。またこれから企業に求められる人材の「意外な条件」とは。

人手不足で人材を募集するも、なかなか採用につながらず苦戦するベンチャー企業の人事担当者。それを知った広報担当者がSNSを使って派手に募集告知をしたところ、「闇バイトの募集ではないか?」とクレームに発展する騒ぎになってしまった。ネット上で求人する場合、企業が「必ず記載しなければならない6つの情報」とは?

失敗しても「出世する人」と「出世できない人」、“謝罪”を見れば一発でわかる決定的な違い
失敗によってキャリアに傷がつく人がいる一方、失敗が許容され出世していく人がいる。その差は、「失敗を弁明するスキル」にある。どんな違いがあるのか、考えてみよう。

普段から残業の多い職場でシステムエンジニアとして働く部下が、突然「もう残業はやらない」と反抗的な態度に。プライベートを優先したいと残業を拒む部下と相談者が言い合いに発展。困って相談した相手は、歯に衣着せぬ物言いで相談者に愛のムチを入れる、ちょっと風変わりな社労士のカタリーナ。相談者に対してカタリーナがしたアドバイスとは……。

会社の変革を妨げる「最もやっかいな人」の特徴とは?技術に詳しい社員こそ要注意なワケ
いよいよ本当に大変革期が来る。AIやロボティクスなどのテクノロジーは融合しながらその影響力を増幅させ、変化のスピードは指数関数的に加速していくといわれている。こうしたダイナミックな変革はどのように進むのか。過去を振り返ると、実は「意外な人物」が変革を妨げることがわかる。

LINEヤフーもオフィス回帰、「2024年の会社組織」に起きた5つの変化とは?
2024年も終わりを迎えようとしている。今年、会社組織においてどんなことが起きたのか、5つのトレンドを振り返っておこう。リモートワークの普及からの「オフィス回帰」、生成AI利用の推進など、さまざまな変化が見られた。

「なんで分かってくれないんだ…!」部下の不満が爆発しそうな低評価を、デキる上司はどう伝えるか
部下の評価をするのは上司の大事な仕事の一つだ。双方納得できればいいのだが、評価への不満が聞こえてくるケースも少なくない。特に厳しい評価を下す場合は、上司の伝え方が重要である。どのように伝えればいいのだろうか。
