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ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

同じカロリーでもこんな違う!太る食事、痩せる食事

岡田明子 [管理栄養士]
【第13回】

 今までに1万人以上の食事カウンセリングをしてきましたが、特に男性に多いのが、とにかくダイエットのために「カロリー」ばかりを気にしている方です。しかし、実はカロリーばかりを気にして“あること”に気をつけないと、残念ながらダイエットにはつながらないのです。

 そこで今回は、ダイエットのためにカロリーとどう付き合えばよいのか。そのポイントをお伝えしていきます。

そもそも「カロリー」とは?

低カロリーでヘルシーだと思い込んでいるその食事。実は痩せないどころか、不健康になる恐れも

 「カロリーを摂り過ぎたから運動しなきゃ」「お菓子はカロリーが高いから控えなくては」などダイエットを気にしている方の多くは、「カロリー」という言葉に敏感です。

 そもそも「カロリー」とは何でしょうか?

 カロリーとは、熱量(エネルギー)を表す単位です。栄養学ではキロカロリー(kcal)が標準的な単位として使われています。一般的には、エネルギーよりもカロリーという言葉の方が、皆さん馴染みがあるかと思います。

 エネルギー(カロリー)摂取量は、食品に含まれるタンパク質、脂質、炭水化物の合計を示します。この3つの栄養素だけが私たちの体のエネルギー源として利用できるので、このエネルギー(カロリー)を摂取しなければ、私たちは生命活動を維持することができません。カロリーばかりを気にして摂取カロリーを極端に減らすことは、健康にとってよくないとも言えるのです。

カロリーを気にしているのに
スムーズに痩せないAさん

 ダイエットのために、カロリーを意識的に1日1500kcalまでと決めているAさん(男性43歳)。最初の1週間で少し体重が落ちたものの、それから2週間続けてもあまり体重に変化が見られません。

<1日の食事内容>

朝食(350kcal)
 メロンパン(350kcal)、ゼロカロリーコーラ(0kcal)
昼食(460kcal)
 とんこつラーメン(460kcal)
夕食(684kcal)
 鶏の唐揚げ(390kcal)、ビール350ml×2本(294kcal)

1日の摂取カロリー 1494kcal

 Aさんの1日の推定エネルギー必要量を年齢から見てみると、1日2650kcalになります。カロリー摂取を1500kcalに設定してかなりカロリーを抑えているAさんですが、なぜスムーズに痩せないのでしょうか?

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岡田明子 [管理栄養士]

同志社女子大学管理栄養士専攻卒業後、高齢者施設に勤務し、利用者の食事管理を行う。その後ダイエットサプリメント会社の立ち上げに関わり、自身の13kgのダイエット成功経験をいかして「食べてキレイに痩せる」ダイエットメソッドを確立。その後、独立しヘルスケア関連を中心にレシピ監修や商品開発、講演や執筆活動、テレビなどのメディア出演などを精力的に務めるほか、個人への食事サポートも行い、ダイエットなどに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)がある。ブログはこちらから。


ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

健康になるためには食事が大切。でも、健康的な食事=おいしくない、量が少ない、味が薄い…。そう思い込んでストレスになっている人も少なくないはず。この連載では、そんなイメージを脱するような健康になれるのに我慢しなくていい、ストレスフリーな食事術を紹介。1万通り以上の食事パターンを分析し、何千人もの方のダイエットサポート実績がある管理栄養士の岡田明子さんがお教えします!

「ストレスフリーな食事健康術 岡田明子」

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