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堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【第69回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson69「ミスが多い人は軸に対する体の回転をもう一度チェック」

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【第69回】 2010年12月2日
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 「スウィングが安定せず、ショットが左右に曲がる」「アイアンショットになると、ダフリやトップのミスが交互に出る」という人は、スウィング中、軸が大きくぶれている可能性があります。軸がぶれるとは、上体が左右に傾いたり、体全体が流れたり(スウェー)することで、あらゆるミスを引き起こしてしまいます。

 ゴルフスウィングの大原則は、「背骨を軸とした回転運動」と「腕と体を同調させて振ること」であり、それらはドライバーからアイアン、パターまで共通したもの。回転の大きさや運動量に差があっても、基本となる動きは同じです。特に、回転運動の中心となる軸(背骨)はとても重要で、軸の動きを安定させることによってスウィングの再現性が高くなり、ナイスショットの確率がアップしていくのです。

へその高さにある仮想のボールを打つつもりでクラブを振る。こうすると、「背骨を軸に体が回る」というスウィングのメカニズムが体感できる

 そこで、軸に対する体の回転を覚えるために、「ベースボールスウィング」をしてみましょう。直立してスタンスを肩幅に広げたら、「へその高さ」にボールがあるとイメージして構えます。グリップ(握り方)はいつもと同じで、シャフトが地面と平行になるくらいが目安です。

 そして、その仮想のボールを打つつもりでクラブを振ってみてください。通常よりもフラットなスウィング(横振り)になるので、両わきがしっかりと締まり、自然なリストターンが生まれます。直立しているため、軸となる背骨が前後左右に動くこともありません。腕と体が同調したこの動きがゴルフスウィングのベースとなる、正しい軸回転なのです。

直立状態の横振りから、上体を前傾させたのが本来のゴルフスウィング。前傾角度が変わるだけで、体の動かし方は同じだ

 それを何度も繰り返したら、次は骨盤を傾けて上体を前傾させ、「ひざの高さ」にイメージしたボールを打ちます。そして最後は、ボールを地面に置いて、いつもと同じ前傾姿勢をつくって打つ。そうやって、直立状態から実際のスウィングに近づけていくことが、軸を安定させるポイントです。

(取材・文/小山俊正)

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堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


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