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会話もメールも英語は3語で伝わります
【第2回】 2016年10月13日
著者・コラム紹介バックナンバー
中山裕木子

日本人に最適な「3語の英語」。
特許翻訳者のテクニックを紹介!

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ビジネス英語の最難関、「特許翻訳」のプロフェッショナルが、英語習得の最短ルートを提案!

コツはたった1つ。主語、動詞、目的語の「3語」を並べるだけ。
SVO(誰かが、何かを、する)を極めることが、すべての基本。

新しい文法、単語、構文の暗記はいりません。

「伝わる英語は、やさしい英語」をモットーとし、最新刊『会話もメールも 英語は3語で伝わります』の著者である中山氏に、その詳細を語ってもらいます。

「3語」を並べる。
それだけで伝わる。

 私たち日本人の英語は、短時間の練習で「伝わる英語」に変わります。難しく考える必要はありません。「主語(I)、動詞(like)、目的語(English)」をただ並べればよいのです。
※「3語の英語」が生まれた経緯については、前回記事参照

中山裕木子(なかやま・ゆきこ)
株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役。公益社団法人日本工業英語協会 専任講師。1997年より企業で技術分野の日英翻訳に従事。2000年、特許事務所で電子・電気、機械の特許明細書の日英翻訳を開始し、テクニカルライティングに出会う。特殊で難解な特許の英語であっても、平易に表現できないかと模索を始める。2001年に工業英検1 級取得。首位合格により文部科学大臣賞を受賞。2004年、フリーランス特許翻訳者になる。同時に、公益社団法人日本工業英語協会の専任講師に就任し、
企業や大学の理工系研究者に対し、技術英語・特許英語の指導を始める。2014年4 月、技術英語を専門とする翻訳と教育の会社、
株式会社ユー・イングリッシュ設立。高品質の技術翻訳サービスと技術英語指導サービスの提供により、日本企業や大学における技術系英文の品質向上に尽力する。「伝わる英語を身につける」をモットーに、京都大学、名古屋大学、同志社大学などにて、非常勤講師として、大学生の英語力を日々高めている。著書に『技術系英文ライティング教本』(日本工業英語協会)、『外国出願のための特許翻訳英文作成教本』(丸善出版)がある

下記の「日本人にありがちな英語の会話」を見てください。

Aさん:What is your job?
(あなたの仕事は何ですか?)

Bさん:My job is an English teacher. What about yours?
(英語の講師です。あなたの仕事は?)

Aさん:I am an editor of books.
(書籍の編集者です)

Bさん:Are you?
(そうなんですね)
※使用単語数:合計21ワード

 「~です」を表す「be 動詞(is、am、are)」が頻繁に登場します。

 私たち日本人は、「be 動詞」を学校でしっかり習いすぎるためか、すぐbe 動詞を使う癖がついているようです。使用単語数は合計21ワードになりました。

 では、同じ会話を「3語の英語」でも行ってみましょう。

Aさん:What do you do?
(あなたは何の仕事をしているのですか?)

Bさん:I teach English. What about you?
(英語の講師をしています。あなたは?)

Aさん:I edit books.
(書籍の編集をしています)

Bさん:Great.
(そうなんですね。=いいですね)
※使用単語数:合計14ワード

正確に、
しかも速く伝わる。

 この会話では、動作を表すダイナミックな動詞(do、teach、edit)を使っています。使用単語数は、AさんとBさんを合わせて14ワードに減り、明快に会話が進んでいます。

 このようにテンポよく会話が進めば、最後の「相づち」もGreat.(いいですね)のようにポジティブに締めくくることができるでしょう。

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中山裕木子 (なかやま・ゆきこ)

株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役。公益社団法人日本工業英語協会 専任講師。 1997年より企業で技術分野の日英翻訳に従事。2000年、特許事務所で電子・電気、機械の特許明細書の日英翻訳を開始し、テクニカルライティングに出会う。特殊で難解な特許の英語であっても、平易に表現できないかと模索を始める。2001年に工業英検1 級取得。首位合格により文部科学大臣賞を受賞。
2004年、フリーランス特許翻訳者になる。同時に、公益社団法人日本工業英語協会の専任講師に就任し、企業や大学の理工系研究者に対し、技術英語・特許英語の指導を始める。2014年4 月、技術英語を専門とする翻訳と教育の会社、株式会社ユー・イングリッシュ設立。高品質の技術翻訳サービスと技術英語指導サービスの提供により、日本企業や大学における技術系英文の品質向上に尽力する。
「伝わる英語を身につける」をモットーに、京都大学、名古屋大学、同志社大学などにて、非常勤講師として、大学生の英語力を日々高めている。著書に『技術系英文ライティング教本』(日本工業英語協会)、『外国出願のための特許翻訳英文作成教本』(丸善出版)がある。


会話もメールも英語は3語で伝わります

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