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海外で急病!現地の病院選びで後悔しない基礎知識

真野俊樹 [多摩大学大学院教授、医師]
2016年12月26日
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年末年始は海外で過ごされる方も多いであろう。海外旅行先で、突然にケガをしたり、病気になったら、どんな医療機関を受診すべきか。事前に知っておいて損のない病院選びの基礎知識を、代表的な国・地域ごとに紹介してみよう。(多摩大学大学院教授、医師 真野俊樹)

海外療養費制度もあるが、まず海外旅行保険

ハワイも含めた米国は、「医療費が世界一高い」と言われているほど高額です。場合によっては、医療費の請求が1000万円を超えることもあるので注意が必要

 まず海外では、日本と違って医療機関を受診する場合に、治療費という「お金の心配」をしておかねばならない。

 実は、日本の公的な医療保険でも「海外療養費」と呼ばれ、海外旅行先で急なケガや病気でやむを得ず現地の医療機関で診療を受けた場合に、申請すれば医療費の一部が払い戻される制度がある。

 とはいえ、この場合には先にお金が必要になる。したがって、海外旅行の際には、やはり海外旅行保険に入っておくことが病院選びの前提になる。

先進国での病院の選び方:米国

日本人向けのクリニックもあるハワイのクワキニ病院

 米国の中でも、年末年始の人気旅行先のハワイから説明しよう。

 ハワイは羽田からの便数も増えますます人気のようだが、日本人専用のクリニックもあるし、日本語対応の医療機関も多く、病院選びの選択肢も充実しているのであまり問題はない(写真)。

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真野俊樹(まの・としき) [多摩大学大学院教授、医師]

1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、総合内科専門医、MBA。臨床医、製薬企業のマネジメント、大和総研主任研究員などを経て、多摩大学医療・介護ソリューション研究所教授。東京都病院経営評価委員、厚生労働省独立行政法人評価有識者委員などを兼務。医療・介護業界にマネジメントやイノベーションの視点で改革を考えている。


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