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歴史的割安、政局不安に円安
出遅れた日本株は修正局面に

松野利彦
2011年3月2日
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 東京株式市場はいよいよ本格的な出遅れ修正局面に入ってきたのかもしれない。その背景として割安感、政治的要因、円安が挙げられる。

 日経平均株価ベースの今期予想PER(株価収益率)は、現在で16倍である。米ナスダック指数やインドのSENSEX指数と似た水準。決して割安というわけでも、割高というわけでもない。しかし、過去の水準と比較すると、割安感がある。日経平均株価の今期予想PERは調整局面を除き、おおむね20倍前後で推移していたからだ。

 日経平均株価の今期予想EPS(1株当たり利益)は現在、約650円。20倍で1万3000円がフェアバリュー(公正価値)ということになろうか。また、過去においてEPSが同水準であったのは2004年7月頃と05年10月頃と08年10月頃。リーマンショックだった08年は例外としても、04年当時の日経平均株価は1万1300円前後、05年は1万3600円前後で推移しており、このあたりまで値上がりしても不思議はない。

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