不快なことが起こったり、苦手な人と接したり、人から愚痴を聞かされたりして気分が落ちた時に、みるみる心が晴れる画期的な方法がある。それは「感謝する」こと。その具体的なやり方を紹介しよう。
誰だって、いい気分で常にいたいものですが、不快なことが起こったり、苦手な人と接したり、人から愚痴を聞かされることもあったりして、なかなかそうはいかないものです。
気持ちが落ちてしまった時に気分を上げて、心をスッキリさせたいならば、まずは「感謝してみる」ことを試してください。
「感謝する」ことや「ありがとう」と言うことが幸運を呼び込むコツだということはよく聞きますが、それは「引き寄せの法則」でも例外ではありません。
ここでは、引き寄せの法則の第一人者であるヒックス夫妻が提案している「感謝する」プロセスを紹介します。
「感謝する」プロセスの
具体的な方法とは
この「感謝する」プロセスは、次のような場合に効果を発揮します。
*いい気分をもっとよくしたいとき
*誰か、もしくは何かとの関係を深めたいとき
*今のいい気分を維持したい、あるいはもっとよくしたいとき
*今よりも気分をよくする事柄に焦点を定めたいとき
*車を運転中、歩行中、あるいは列に並んでいる最中に何か生産的なことをしたいとき
*いやな感情が湧きそうなときに、自分の発する波動をコントロールしたいとき
*あなたの思考、もしくは一緒にいる誰かの言葉がよくない方向に向かう恐れがあり、その方向をよい方向に向けたいとき
*いやな感情が湧いていることに気づいていて、気分を変えたいとき
このプロセスはいつ、どこででも実践できます。頭の中で思考を快適な方向に定めるだけの簡単なものです。
思考を紙に書き出せばより効果的ですが、必須ではありません。