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あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

ホワイトデーはもはや試練!?「4倍返し」「SNS映え」の苛酷条件

宮崎智之 [フリーライター]
【第44回】 2017年2月15日
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バレンタインの同調圧力に皆さん疲れ気味

 女性が意中の男性にチョコレートを贈る(日のはずだった)バレンタインデーが今年も終わった。バレンタインデー当日の2月14日を、皆さんはどう過ごしただろうか?

 最近ではバレンタインもさまざまな楽しみ方がされているようで、義理チョコ、友チョコ、自分チョコ、さらには男性から女性に贈る逆チョコや、男性が自らに贈る俺チョコなるものまであり、バレンタインの多様さはまさに百花繚乱の様相を呈している。

 こうした何でもありな感じが実に日本人らしいし、新しいトレンドを必死に作ろうとするメーカーや広告代理店側の節操なさも含めて、もはや季節の風物詩になっている。

 季節の風物詩といえば、毎年恒例の革命的非モテ同盟による「バレンタインデー粉砕デモ」が2月12日に行われた。今年で、10回目の開催になるそうだ。デモや社会運動のパロディ的活動かと勝手に思い込んでいたが、ハフィントンポストの報道によると、一概にそうとも言い切れない部分がある。報道によると同団体の広報担当(代表代行)の秋元貴之氏は、バレンタインを「ジェンダー的な要素を過剰に押し付けており、LGBTなどを含む性的マイノリティへの圧迫にもつながる」と批判したという。

 また、デモに参加した40代の女性は「義理チョコは廃止すべきだと思う。私は派遣社員だが、チョコの金銭的な負担も大きい」と話したそうだ。なかなか切実な訴えである。嫌なら参加しなければいいとも思うが、バレンタインは職場での重要な“社交手段”になっており、不参加を貫くのは難しい。女性同士でお金を出し合って義理チョコを共同購入するケースもあり、「私は興味がないので」というわけにはいかないのだ。

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宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

「なぜ、彼と話しているとイライラするのか」「彼女と関わると、なぜかトラブルに巻き込まれるのよね」――。あなたの周囲にも、きっとそんなタイプの人がいるだろう。そう、彼らは「めんどい人々」なのである。なぜ彼らは「めんどい」のか。世代間ギャップや価値観の違いなどその背景には色々な理由があるだろうが、はっきり理由がわからず、悩みは深まるばかりだ。この連載では、職場の上司、部下、同僚、そしてプライベートの友人、恋人まで、あなたを面倒事に巻き込む人々のパターンとうまく付き合って行くための心得を、できるだけわかり易く分析して行こう。「めんどい人々」とうまく付き合うための参考にしてほしい。

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