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アウディ 簡単に定義できないものほど
カッコいいという好サンプル登場

Audi Q2

1.4 TFSI Cylinder On Demand sportは全長4205ミリ、全幅1795ミリ、全高1520ミリ

 誰でも一目でアウディとわかるフロントグリル。いっぽうで、アウディファンなら一目で、これまでとはまったく違うデザイン手法の採用に気づくだろう。

 ポリゴン(多角形)とアウディではよぶモチーフをボディ各所に採用しているのがQ2の特徴だ。フロントグリルしかり、ボディ側面のキャラクターラインしかり。

 同じデザイン言語をすべてのモデルに用いて、確固たるブランドイメージを確立したのがアウディだ。何を作るにもまず理論ありきというドイツらしい思想ともいえる。

 そこから大きく離れたことで話題になっているのがQ2だ。従来のアウディの上質の磁器を思わせる丸みをおびたスタイリングと異なる。Q2はカットによって輝きを増す宝石のようだ。

1.4リッターエンジンは110kW(150ps)@5000〜6000rpmの最高出力と250Nm@1500〜3500rpmの最大トルク

 日本におけるラインナップは大きく2モデル。999cc3気筒エンジンのQ2 1.0 TFSIと,1394ccの4気筒エンジン搭載のQ2 1.4 TFSI Cylinder On Demand sportだ。

 シリンダーオンデマンドとは気筒休止システムのこと。ある条件下において2本の気筒への燃料供給を停止し燃費をかせぐ技術だ。

 Q2ではエンジン回転が1400rpmから3200rpmのあいだでアクセルペダルをほとんど踏んでいないと第2と第3の気筒が休止する。

小川フミオ(おがわ・ふみお)

複数雑誌の編集長を歴任。内外の自動車メーカーなどのユーザー向け企業広報誌の編集長も経験あり。クオリティマガジンやクラブマガジンでの編集・執筆経験も豊富である。


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